熊本が2度の震度7の地震
前震に襲われて今夜9時26分で4年が経ち
改めて、
自分のことは自分で守る、
と強く思います。
今だに3122人の方々が仮の住まいでの生活を余儀なくされていて、少しずつ復興への歩みを進めている時に、今回の新型コロナウイルスに道を阻まれ進みたくても道を閉ざされていることと思います。
私も4月初めに予定していた熊本個展を中止にしました。
今は工房に籠って日頃出来ない轆轤の技術を磨いたり、釉薬の研究をしたりしてコロナが終息した時にいつでも新たな作品を披露出来るように備えています。
でもふと、こんな時にまた4年前のような大きな地震がきたらと思うとゾッとして怖くなります。
こんな3密がいけない時に避難所には行けないし、地震がおきた直後からお世話になったボランティアの方々も今は日本はおろか世界中の人が自粛で自分のことで精一杯で来て戴けないと思います。
だから自分のことは自分で守る。
防災グッズや水や食料の備蓄はもちろん、何が起こっても受け入れられる動じない精神力、心構えをしなければ、と熊本地震から4年の節目に改めて、自分のことは自分で守れるようにしないといけないと強く思います。