勝手に思うままに 榊原秀光のブログ

日頃 思っていることや感じたことを思うままに書きます。

勝手に思うままに 72

2010-10-08 07:01:43 | 掃除
 毎朝、6時ころ家を出て会社に向かいます。
すると、家を出てすぐの交差点付近から400mくらいにかけて毎日、掃除をしているご婦人がみえます。毎日です。時には、垣根の奥に手を突っ込んでいたり。 また、その先には、スーパーの袋を3つくらいもって金バサミをもって道路を掃除している人もいます。
半田市は、本当にきれいな町です。
半田クリーンボランティアという掃除をする活動に8000余名の方が参加していたり非常に美化活動に積極的ないい町だと思います。

勝手に思うままに72 掃除に学ぶ

南日本新聞に掲載された感想文を紹介します。

宇部中2年 小原 夏季

学校で、「掃除に学ぶ会」があった。「日本を美しくする会」の会員の方々の協力で、素手、素足でトイレの掃除をするのだ。最初は汚い、きつい、臭いと、嫌々参加した。私は本当に嫌で、「こんなのきれいになるわけがない」と思った。
けれどみんなの様子を見ているとすごく楽しそうで、自分が磨いているトイレがピカピカになっているのを「すごい、すごい」と喜んでいる。
それを見て私も本気になった。水あかなどこびりついた汚れをサンドメッシュで根気よく磨いた。頑固な汚れが取れ始めると、うれしくなりいつの間にか便器に顔を近づけている自分がいた。
とれないだろうと思っていた黄ばみもあきらめずに磨いた。
すると少しだけれど輝きが出てきた。 二時間後、トイレがすごくいい場所に感じた。
私はこの体験のおかげで自分の心も磨けた感じがする。
汚れた便器もあきらめずに磨けばピカピカになる。勉強や部活動なども同じこと、あきらめずに努力すればいつかは光り輝く自分になれると実感した。

14歳の少女の素直な気持ちが文章に表れています。
彼女だけではないんです。私が行く先々の学校でも全く同じことが起こっているのです。
この気持ちを維持していくことは大変難しいことではありますが、こうした動機付けからスタートすることの大切さ。大事にしたいです。
本日は少年、少女に学ぶ でした。

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