種山壮(shuzanso)NY

ラスベガス編

卵の黄身は危険

2012年08月15日 | アメリカ素描

カナダの研究者が卵黄は喫煙と同じくらい健康に危険であり、消費者は卵生産業界にだまされていると発表して物議をかもしています。

      

 

デイビッド・スペンス博士が1231人を対象に行った研究では卵がアテローム性動脈硬化症あるいは血管の詰まりを速めることがわかりました。

問題は卵黄のコレステロールで特大の卵で237mgs含まれています。「3分の2ポンドの牛肉、3切れのチーズと4切れのベーコンを積み上げたハーディーの分厚い怪物ハンバーガーに含まれるコレステロール以上です」と、スペンス博士は言いました。

スペンス博士に異論を唱えたのがカレン・ハービーさん。彼女はカナダで登録された栄養士で卵生産者業界の栄養担当役員です。彼女は、「毎日卵黄を食べてます。どこも身体も悪くないし問題はありません」「我々には数十年にわたる、卵の消費と心臓病の増加のリスクの関連を示してない臨床研究があります」と反論に躍起です。

スペンス博士はその研究を見て、卵産業界が何を市民と共有するのかも選んでいることを責め、「彼らは、まるでタバコ産業界のようです」と、「カナダの食物ガイドは、卵二個を肉の代わりとなるされていますが卵二個の消費は推薦された1日摂取量を遥かに超えている」とこれまた反論。

何で今頃になってこんな論争があるのか不思議な思いです。以前から卵黄には高い値のコレストロールが含まれていることは分かってました。特にコレストロールの高い人は卵を控えるよう言われてました。我が家では極力卵黄は使ってません。

ところで卵黄を分ける方法なのですが、YouTubeを検索したら多くのHowToビデオがアップされているのに驚きました。

 

これは一般的な方法ですが慣れるとそんなに難しくはありませんね。

 

 

これは極め付き。手もそんなに汚すことなく初めての人にも出来そうです。

 

 



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