メルマガ・『緑柱玉の世界：奴隷契約について』 2002.09.16発行

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今週は、僕の担当です。

今日は、掲示板にあった話題からです。


○奴隷の心得

☆私は、ご主人様の奴隷として
一、人格と倫理を捨て蹂躙されます。
一、尊厳と威厳を捨て凌辱されます。
一、道徳と理性を捨て恥辱されます。
一、背徳と反抗を羞恥とします。
一、服従と従順を美学とします。
を、常に心得ておきます。


●愛奴の誓い

★私は、ご主人様の愛奴として
一、愛玩される奴隷になります。
一、性の捌け口となります。
一、金品を貢ぎつづけます。
一、命令には、絶対服従します。
そして、すべてを捧げます。 と唱えています。



僕はこれを読み、、引いてしまいました。

これが、奴隷契約なる誓いなら、僕は今まで全く違う道を歩んできた。

人格は、、僕もEmeraldも一流を目指す。

それが目標です。

それをひとたび崩す瞬間に言い知れぬ快感があります。

支配欲、墜落欲、どちらも、日ごろの自分とは違う面を出すわけです。

知識、理性、道徳、などを打ち崩すための頭脳Playが良いのではないだろうか。

言いくるめて征服する。力ではない、頭脳Playは愉しい。

美学とは、美しく感じる事もだが、していることが綺麗でない場合は、

お互いの感性を満足させる行動考えだろう。

奴隷の心得は、人であるなら、恥ずかしいと感じることが出来る。

それをPlayとして楽しめるということだろう。

人格を捨てる真似、背徳行為、羞じ、すべて、高等な脳のなせる技。

それを文字にしたということだろう。

と言うことで、

いつも僕が言うように、馬鹿は、この頭脳プレイが出来ない。

と言うことだな。


さてさて、愛奴の誓いだな。

これは、玩具と言うことにどうかと思う。

EMERALDが言うように、体の一部になりたいと思ってくれれば嬉しいな。

金品・・これはEMERALDと同感で場外だ。

金まで貢がせるような男は、お金まあてで自由にできる体があるということではないか？

真に愛し、信頼しているのなら、貢がせるなど出来ない。

愛奴を磨き上げるために投資するべきだ。

その投資には必ず、感謝と尊敬や信頼と言う形で戻ってくるはず。

性の捌け口・・これは、一部分あっている。

僕だって、EMERALDに向かってする行為は性的行為だ。しかし、必ず満足させる。

自分だけということはないようにする。

今は、真のSが少ないと言うが、真のSは、自分がいく事は無い。

それは奴隷の前で、奴隷と同じように、快楽に身を落とすと言うことだ。

お互い快楽が欲しいなら、SMごっこでいいのだ。

主が奴隷を喜ばすのなら最後まで。

奴隷の奉仕させるのなら、奴隷は喜ばさない。

どれも欲しいというのは欲張りだ。主従関係が崩れていると思う。


僕は、EMERALDに服従させる時間がある。

だがそれは、EMERALDがどんな表情で感じるかということが前提だ。

それが見たいから僕はするんだ。

自分だけの性欲でしたいということは無い。

Play自体が、EMERALDを思いしたくなる。

だから、自分に貢だとか、自分に都合の良いように思うことなどない。


もし自分の欲求のみでいいのなら、ビデオや、雑誌を見て一人でオナニーしていれば良い、と思う。

これはあくまでも僕の考えだ。

女がいて、自分の欲求が発散できるという感謝と尊敬が無ければ、女だって馬鹿じゃない。

愛が無い関係にわびしさを感じ、去っていくだろう。

よく、自分は、踏みとどまり、行為にまでいかなかったというが・・

それは自分の問題ではない。

付いてきてくれるものがいないと言うことは、出来ないと言うことでもある。

Sを気取り女を差し出すといったSもいた。

自分がしてること、パートナーのこともう少し真剣に考えて欲しいと思う僕です。


堅い話になりすまない。

しかし、悲しい人が出来ないため、少し考えて欲しい。

決して、誓いの言葉がいけないわけじゃない、僕の考えが正しいわけじゃない

それぞれの思いでパートナーと話し合ってくれると嬉しいな。

そうしたらよりいっそう良い関係になるんじゃないだろうか・・



　　　　　　　　　　　　　　　　　舞舞螺