飛躍、ポジティブな言葉だよね

錦織圭くんが、
今年は、飛躍できた年でした。
と、言った。
そして、思い出した。

飛躍
１ 飛び上がること。跳躍。「ジャンプ台からあざやかに―する」

２ 大きく発展して活躍すること。また、急速に進歩・向上すること。「―を遂げる」「ピアニストとして世界に―する」

３ 順序や段階をふまずに、急にとびはなれたところに移ること。「ストーリーが―する」「論理が―する」

私がね、中学生の時、好きな言葉を書いて良いと言われたから、私は、飛躍を書きたいと言ったら、先生は、良くないと言った。
余り良い言葉じゃないと先生は言った。
良い言葉じゃないと言った意味がその時、理解できなかった。
でも、私は、どうしても書きたいと言ったら、先生は、まぁ、いいんじゃない？みたいな返事をした。
それにも、びっくりした。

私は、飛躍を何回も練習した。
練習しながら、考えた。
先生は、意味の三番目のマイナスの把握をしていたんだなぁってね。

私は、小さい時から、飛躍しなきゃ成長じゃないと、教えられてた。
プラスのイメージしか持ってなかった。

あの、習字の先生の記憶は、それしかない。
先生を信じられなくなったからね。
言葉は、凶器になるって感じたね。
先生は、完璧じゃない。
先生は飛躍したい私を撃ち落とした。そんな風に感じたことを思い出した。

ジャンプしなきゃ、身長以上の物は見えない。
上を見ようとしない者は、賢いとは言えない。
外部に飛び出すのも飛躍。
向上心で成長したら、人は神の領域をも見る事が出来ると言うが、それは、才能、知識が飛躍的に向上したという事。
努力とは、辛いと意識しているから苦しい努力と記憶する。
楽しんで頑張ったら、達成感で幸福になれる。
人の心は、自分でかえられるんだって、親に教えられたから、飛躍は良い方にしか考えていなかった。

貴女は飛躍し過ぎるから…

みたいに、マイナスで使うなんてもったいない。
飛躍出来る話って素敵だよ。
だって、知識がなきゃ話は、広がらない。
頭の中は、無限大ですからね。

私は、ポジティブ過ぎるのかも知れないけど、やっぱり、なんでもポジティブに考える方が楽しいのにね。