メルマガ・『緑柱玉の世界：マリオが語る』 2002.09.05発行

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今日は、初めてお目にかかる、マリオ様です。　

今日の感想は、マリオ様です。

舞台専門の方だそうです。

どんなお話が出るでしょう。

人となりがわかるといいのですが・・・


　　　　　　　緑柱玉
　

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初めまして、緑柱玉さん、舞舞螺さん。　

白狐さんからの伝言Mailで、こちらのサイトのアドレスと、

感想でもなんでもいいので書くように。

そして信頼できる者にこの伝言Mailを伝えて欲しいとあり、びっくりしました。

新しい遊びですね。

粋ではありませんか、このような自分の思いを書いて公表しているサイトに、

僕のようなものの意見を書いていただかせてもらってよろしいのでしょうか？


このようなサイトでありながら、お互いの顔を公表されていること

堂々とされているのにはびっくりしました。

女だけの顔が出ているところは多いです。

確かに、男の顔を見ても仕方が無いと言えば仕方が無いですが、

お互いが見つめる者の顔を見てこそ、文章に深みが出るのではないでしょうか？

男の手や、足先だけを見ることは出来ますが、見せるだけではない

求めるものの質の違いがはっきりとしています。

男が、僕の女はこんな女と自慢げにしてるサイトとは違います。

他の男の女を見ても仕方が無いのです。

用は、女がどんな表情で、どんな事をしてるかが問題。

それを見て男は感じるわけだ。

演出する時に、僕の言うことを聞き入れるのが難しいと思うなら、

僕を彼と思いなさい。

彼には素敵な自分を見せたいと思うだろ。

彼女と思うことが出来ないようなものは女優を止めてしまえと言う時がある。

舞台の演出家は表舞台には出ない。

しかしここでの演出家は舞舞螺さん。

女優は、緑柱玉さんです。

演出家に向けて表す表情を、ほんの一部、サイトに出してくれる。

その表情を満足げに見る演出家の舞舞螺さんの表情も窺える。

いかに表現し、伝えるか。

それを良く知っていると思う。

色といい、バランスといい「美」を求める姿が現れているのではないでしょうか。

話の内容も、立派な小説です。

登場人物が少ない、人の奥行きがある。

それは行動、言動、しぐさ。

最近オープンした「別館」の日記も、緑柱玉さんが読んで欲しいと思い書いている日記

と言うことが良く分かる。

全ての思いを書き留めていた成果がこの小説。

文字にすることになれているという感じですね。

思い出して書くものでも、感情がそのときのままなので新鮮なんだ。

ここの所、会話のみのページがある。

まるで脚本だね。

台詞だけで、その舞台の背景までがイメージできる。

それだけ、会話が上手いという事。

余計な状況説明しなくても出来る。

これが緑柱玉さん独自のものならば、素晴らしい才能。

緑柱玉さんが沼隆さんと共同で書いている話も読んだ。

なんという交友関係だろう。

沼隆さんが書く姿勢を緑柱玉さんに伝授してくれているのだろう。

そういった師を見つけることが出来るのはやはり緑柱玉さんの持っている魅力でしょう。

これからも進化しつづけ、素晴らしい物を書き上げてくれるだろう。

期待してます。