なにげな言葉

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迷宮・緑柱玉の世界の独り言

びっくり話

2012-10-10 | なにげな言葉
さむさんの出張と同時期の話し。

偶然なんだけどね。
友人がバンコクで遭遇したびっくり話!

彼は、半年の単身赴任の終わりだとか言ってました。
建設中の建物が完成しないから、また、赴任だろうと言ってましたが、彼の土産話しです。


工事現場から、不発弾が見つかりました。
当然ですが、警察に連絡をしました。
作業現場は、一時停止して、待つことになります。
数十分後にに、バイクに乗った男性が二人きました。
現場の作業員は、その二人が警察を名乗った事に驚きました。
制服を着ている訳でもなく、警察だと言うから信じたが、自称警察官ではないかと不安になったそうです。
日本なら、自衛隊が出動するので、自称警察官は、辺りを警備するのだと思ったそうなのですが、二人は、不発弾を掘り出し始めたのです。
まさかと思う人々の中、彼等は平然と黙々と掘り出し、脇に抱え歩いて来るのだそうです。

慣れていない友人達は、彼等から離れたほうかいいのかと迷っている間に、では!と言う感じに、現場を後にした。
そして、二人乗りで来たバイク(カブ)に跨がり、後の男性が不発弾を抱え、街中に消えて行ったそうです。


余りの事に、友人は、一言も言葉を発してしなかったそうです。
当然ながら、日本からの作業員は、唖然としていたそうです。


アバウトなのか文化なのか分からないけれど、余りの違いに、私も話しを聞いて、唖然としました。

慌てないのがいい。
緊張しないのがいい。
タイは不発弾が日常なのかもしれない。
わたしは、自分を納得させる為に、色々考えましたよ。
納得は、してないけど、普通は、普通じゃない。
常識は常識じゃないんだなぁと、改めて知った。

これは、報告しなきゃと思った訳です。

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