なにげな言葉

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迷宮・緑柱玉の世界の独り言

安全圏内の恋

2004-04-27 | 別館ログ
恋をしたと私が書いていたのを読んだ人が,私の恋は、安全圏内での恋といった。

確かに安全圏内の恋だわ。

振られる心配はないし、片思いだって私が言っても、それは両思いだよって。

確かにね。

振られる心配の無い恋を繰り返ししてるんだから、恋愛ごっこかもしれないね。

でも恋って、そうそう計画的には出来ないと思うよ。

どんなに好きだって心にいい聞かせても、

ときめきや、切なさを伴った恋というのは出来ない。

安全圏内というけれど、外に出て恋人を探してるわけじゃない。

見てる人がすぐそばにいたら、その相手が恋の対象でもおかしくないじゃない。

しぐさひとつで時めいて、恋に落ちる事だってあるでしょ

同じ相手によく恋するねって言われてもね・・・・(T T)



私は、惚れやすい。

さめるのも早い。

今までの恋を思い直しても、恋して、相手に私のほうを向いて欲しいとは

思っていない。

憧れでも良いんだ。

大好きなケビン様にも恋してる。

素敵な男は、たくさんいる。

でもケビン様に抱く恋心は、憧れであって、恋愛対象の思いではない。

現にお話ししたり、食事をする機会があっても、それ以上になりたいとは思わない。

結婚は?って、聞かれたことある。

結婚の対象ではない。

結婚は、見えないものまで見えるしね。

綺麗なままでおいておきたい恋だってあるんです。

それに既婚者の私が言うのもなんだけど、結婚という枠の魅力ってそんなに大きくない。

恋して一緒にいたいとは思うけれど、適度な距離があるほうがいい。

今の私の結婚だって、距離の置き方は微妙。

友人や知人の話を聞くと、かなり夫婦の関係に違いがある。

私たち夫婦の形を真似したくて、真似した末に別れたカップルも数多い。

それは真似だからだよ。

私たちは、自然に出来上がった形だもの。

私の事を自由だという友人。

確かに、子供、旦那、仕事、家事には、束縛されない。

子供を大切に思う気持ちはあるけれど、一人の人格としてみれば、

親がすべてを仕切る必要は無い。

母だからしなきゃいけないという事だって、最低限でいい。

母は、子供の使用人ではない。

子供は子供の位置をわきまえ、自分でできる事をする。

子供だって、自己責任を自覚しなきゃいけない。

だから私の母としての態度は、他のお母さんに比べたら、冷淡なのかもしれない。

旦那という位置が一番私にとっては、問題。

主人をどう見るか・・・

人生の先輩である、よき指導者として私は見ている。

すべての事を相談し、経験や知識を聞いて、判断できる生き字引みたいなもんだね

どんな尊敬できる人と一緒にいられる事は、最高の事。

彼は、自分の事は自分でしてくれる。

私以上にまめであり、私より完璧主義。

その姿のサポートが出来れば、私のレベルも向上するってもんです。

彼についていけば、間違いは無いと信じてる。

だからかな、夫婦喧嘩というものは経験が無い。

先生と生徒。師匠と弟子。みたいなところもある。

それに夫婦というものと、恋愛感情がミックスするから男女の潤いがある。

甘えていいし、頼っていいんじゃない?

長期休暇をうらやましいという友人も多い

確かに主婦になっても、学生時代のように、長期休暇を手にする人は少ないでしょうね



私が独身の友人に、独りだから気楽でいいじゃないといったら

一人は一人で大変といった。

一人だって生きていくためには仕事しなきゃいけないしね、休みはねてばっかりだよ。

恋はしたいけどね、相手がいないしね。かなり寂しい毎日よ。・・

といわれ、そういうことなのねって、納得。

でも、子供や旦那には束縛されないでしょといえば、束縛が無いって言うのも

これが寂しいんだって・・・

?一の友人はもっと切羽詰った風に、子供のためには仕事選んでられないよって

でも旦那はいないじゃない・・・気楽?

気楽とは言ったけど、女も捨てたといった。

?一の友人も、独身の友人も私はすべて持っているという。

言われてみれば、どれも程よく持ってる。

経済的には、私は仕事を持っている。

私は収入の面でも、仕事の面でも、独立させてもらっている。

基本的な家計は良行さんの収入で・・・それ以外は、折半。

良行さんや、先生と一緒になるときの条件は、

仕事を持った社会で通用する一人の企業人になる事。

私も頑張りました。失敗もしましたが、どうにか今の地位をつかんでいる。

母としては、良行さん先生の子孫を後の世代につなげる役目を受けた。

授かるためにはさまざまな努力をした。

先日の向井亜紀の代理母ではないが、かなり悩んだ事もある。

産まれる前に悩んでしまったせいか、

私の中には「母として失格でも、生まれてきた事に感謝してくれれば、それで本望。」

というような気持ちがある。

「好きで産まれたんじゃない・・」なんていわれたらどうしよう・・

ショックだけどね。

でも、人として対等に付き合ってる子供は、今のところ、自慢の子供。

親ばかです。



でも一番大切にしているのは、自分の時間。

「今なすことに真剣であれ」

私のすべてが、この言葉にある。

今している事を、疎かにするようでは全てで、上手くいくはずがない。

過去と未来の中で、今が一番大切。

今のこの時間を、邪魔するものはすべて排除する。

自分のする事に邪魔するものは、子供であろうと良行さんでも容赦ない。

その姿勢は、今も昔も変わらない。

仕事も、遊びも、子供との時間も・・・

区切って、自分の納得のいく終わりにしたい。


うれしい事に、私のその心を、私の周りの人々は受け入れてくれている。

だから、仕事始めると、休日が無くても気にならない。

日々の贅沢は、少しの朝寝坊と、時折見る映画や鑑賞会。

忙しさの中にあるからなおの事潤いを感じますよ。

長期休暇は、夫婦お互い仕事を持っていて、一緒の時間が少ない

一年分、もしくは半年分の一緒の時間を一気に過ごす。

それが私たち家族の、時間とともに出来上がった過ごし方。

犠牲になっているものもあると思う

でも無いものねだりをしたら、きりが無い。

今の姿がベストだと思えば、これ以上望まなくてもいいような気がする。

急に真似するから、おかしくなるんだよ。

みんなが同じ思いで回ってないから、急に変わると歯車が回らないよ。

それに・・・いっては何だけど・・・・

私だって、サラリーマンの家庭にあこがれるよ

定時に出て行き、定時に帰る旦那さんを迎えてみたい。

子供の帰りを、ケーキでも焼いて待つ、お母さんをしてみたい。

無いものをあげたら、私だってきりが無いよ。

でも、憧れと理想は違う。

恋もそう。

憧れる人に恋心と理想の人に恋心。

見方を変えたら、世の中違って見える。

旦那にだって、恋は可能だよ。

だから、私はただいま恋してます。

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