なにげな言葉

なにげない言葉を あなたに伝えたい
迷宮・緑柱玉の世界の独り言

嫌いな物は嫌い

2004-04-26 | 別館ログ
嫌なものは、何をどうしたって嫌。

でも嫌の種類にもいくつかランクがあって・・・

良いかもしれないけど嫌だなってのもあれば、

絶対に嫌ってものもある。

「ゲッツ」の彼・・・・名前さえいいたくない。

私は何があっても嫌。

何が嫌って、私の気に触る。

怒りではない、気分が悪くなる。

戻しそうになる気分の悪さは、早々ない。

彼が、悪いわけではなく、私の感覚にあわない。

現に彼は、それなりに人気があるらしい。

子供も、私が嫌がる事を知っているので、「ゲッツ」関連の話題や、

「ゲッツ」というものが表示されているものは、目に見えないようにしているらしい。

「どうしてママは嫌がるのかな?」

素朴な疑問を、Gaiaにぶつけている末娘。

「さあ、パパも良くわかんないが、きっとママの嫌なものがあるんだろうね。」

そんな答えに、娘は不満顔だったが、Gaiaだって説明のしようがないと思う。

真ん中の娘は、「ママのすきな、いい男じゃないんだよ。」そういった。

Gaiaが、「それぞれの基準だからね、ペコちゃんも、キノも好き嫌いに理由はないだろ?」

(キノとペコちゃんは、子供の呼び方ね。)

確かに、嫌いに理由はない。

そんな会話を聞きながら、理由を考えた。

なんとなく見えたのは、清潔感。

私が嫌だなって思う人は大抵、清潔感にかけている。

汚れているというのではないけれど、全体から滲むものの中に、野暮さを感じたり

清潔感が見えないとき、拒否している。

衣服の乱れもそうだけれど、言葉の乱れも嫌。

それに外見的には、油っぽさは許せない。

ふけも許せない。

よく言うじゃない・・・「ちび・デブ・はげ・・・・・」

ちびは仕方ない。変われないからね。

それに、小さいことはそれほど問題にしない。

デブと、はげは、確かに許して欲しいと思うな。

でも、スキンヘッドの人は好きよ。

それが、毛が薄くなったからとか言う理由だとしても

スキンヘッドにする勇気と、いつものケアは私の嫌の中には入っていない

どちらかというと、好みの中に入っているきがする。

やっぱ一番嫌なのは、肩に乗ってるフケだわ。

清潔感がないじゃない。

フケ症だとか、乾燥肌なんて理由は関係ない。

予防の方法はいくらでもある。

どんないいもの着てても、フケがあったんじゃね。

げんなり・・・・

デブ・・・肥満・・・嫌

あの汗・・・清い汗とそうでない汗がある

スポーツなどで流す汗は、嫌いじゃない。

同じ汗でも、嫌な汗はある。 



どうも、私は妥協が出来ない。

嫌いと思ったら、どうしようもない。

どこかで見る目を変えるしか方法がないのは分かっているけれど

今のところ不可能に近い。



でもひとつ例外がある。

私は以前、ビートたけしが嫌いだった。

下品だと思っていたし、許せないものがあった。

漫才ブームのころなど毎日出ていたんじゃないかな

見たくない、聞きたくないという事で、テレビを見なくなった。

子供のころの好き嫌いが、未だに尾を引いている。

テレビ嫌いになった理由のひとつ。

でも・・・・

時が過ぎ、今では、北野武となっている彼は、好き。

以前の嫌悪感はない。

表現のすごさ、感性には惚れ惚れする。

ふざけた格好を今でもするが、それも嫌ではない。

それは、お茶目でもあり、しているときの彼のはにかんだ笑顔も好きになっている。

自分を語るときの、すばらしさは、内なる魅力の現れでしょうね。

それは、きっと、私が彼の事を尊敬したからです。

嫌なものが、嫌ではなくなったんだと思う

嫌なものが好きになるという変化は、不思議



恋愛だってそうじゃないかな

すごく嫌だと思った相手と、恋に落ちたという話も良く聞く

それは、何か相手のすばらしいものが見えたからだろうね。

一目ぼれにもいろいろあって、可愛いと思った瞬間に恋をする人もいれば

今まで気づかなかった魅力を見つけた瞬間に恋をする。内面に恋って事かしら?

好きだとか嫌いだという小さな問題は、関係なくなってしまった恋ではないだろうか。

反対に、好きで一緒にいたのに、どんどん嫌な面が見えてくる

小さな嫌が重なって、もう一緒にいるのさえ嫌になる。

それは、尊敬したりするという、好き嫌い以上のものがなかったからじゃないだろうか

結婚と恋愛は別というけれど

私は、結婚はお互いの信頼と尊敬で成り立っていると信じている。

家族を守ってくれる彼には敬意を表します。

好きだとかそういうだけでは出来ないことですからね。

守るという事の意味が、ここにあるんだと思います。

首を突っ込んだ、親切な人では、一生面倒みてはくれないでしょうからね。

そこで、私は、Gaiaを嫌いになる理由を考えた。

*母子家庭状態がある。

*年が離れてる

*束縛されすぎ

探すけど、見つからない。

海外が多いGaiaにとって、家族と離れる事は仕方がない。

日本にいるときの束縛感は窮屈でもあるが、心地よさもある。

居ないときは、寂しさもあるが、自由もある。

基本的に、私はGaiaを尊敬している。

彼の世界が、私の世界といっても過言ではないはず。

惚れている。

惚れた弱みと、尊敬する人という事で、嫌いになる理由などない。

嫌いって・・・説明するの難しい。

でも確かに、嫌いなものは嫌いって、心まで嫌がるんだからすごい

体が拒否する事は確かだしね。

「嫌だ嫌だも、良いのうち・・」

この嫌は、嫌ではないという嫌だよね。

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