『ザ・コーブ』がアカデミー賞を長編ドキュメント受賞して、和歌山太地町は世界のなぶり者にされている。
ここぞとばかりに反論し、実際の現状を世界中にアピールし、多くの人々に来て貰うようにツアーを組み、日本人がどれほどクジラを大事にしているか、骨の末端まで利用し、ひとつとして無駄にせず、クジラを供養し、クジラ飛行船を飛ばし、核兵器を積み、世界中へ核攻撃を仕掛けてみるなどということは日本人は何一つ考えていないことをアピールしなければならない。
そもそも日本人はお人好しでバカで動物虐待が好きなのである。だからと言って動物タンパクを食べなかった海に囲まれた島国ではクジラは大いなるタンパク源であった。
日本人にとってはクジラは魚の王様であった。鯨とは魚の都と書くほどである。
つまりクジラはほ乳類ではなく、つねに魚であり続けたのである。
くじらは食肉業者が扱うのではなく漁協で解体する。売るのも魚屋であり、海の国ではクジラは食文化にとけ込んでいるのである。
われわれからすると、可愛い子羊さん、メリーの羊さんを殺して食べるオーストラリアやニュージーランドや、平気で牛をするカーボーイの方が残酷である。アメリカの捕鯨の歴史などを見ると単にクジラを油にするだけではないか?
太地町は断固として反対し、メリーの羊さんたちを殺す残酷な白人の姿を撮りまくり、クジラ戦争も辞さない覚悟でやって貰いたい。
ただし、戦争は太地町の人々限定で行って貰うこととする。
毎日.jp
アカデミー賞:「ザ・コーヴ」受賞に和歌山反発
第82回アカデミー賞(映画芸術科学アカデミー主催)の長編ドキュメンタリー賞に日本のイルカ漁を告発した米映画「ザ・コーヴ」が受賞したことについて、和歌山県太地町の三軒一高町長と同町漁協の水谷洋一組合長は「漁は県の許可を得て適法・適正に行っている。(作品は)科学的根拠に基づかない虚偽の事項を事実であるかのように表現しており、(授賞は)遺憾だ。さまざまな食習慣があり、地域の伝統や実情を理解したうえで相互に尊重する精神が重要だ」とするコメントをそれぞれ発表した。
捕鯨で知られる同町では、鯨類追い込み網漁としてイルカ漁にも町漁協の約10人が従事している。漁を許可している県などによると、今年の漁獲枠は2845頭。県の担当者は「江戸時代から約400年続く食文化なのに……」と困惑している。
この映画を巡っては、町と姉妹都市提携しているオーストリラリアのブルーム町に抗議のメールや手紙が届き、提携が一時停止されるなど影響が出ている。しかし、町内には、「反発すれば、映画の宣伝になるだけ」という声も強く、関係者の口は重い。
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