全国行脚での考察：コミュニケーション能力について

みなさん、こんにちは。Ｙです。

先週、先々週と全国各地を出張しておりました。

自社製品を取り扱ってもらう販売店の方々への、製品ＰＲを兼ねた研修会で、東京、仙台、大阪、福岡、岡山、高松、松山
など各地を行脚し、取扱製品研修の講師として、会社紹介、製品ＰＲ、販売時の留意事項などのプレゼンを行いました。

一方、北海道にもいき、会社の人事部からの依頼で、私の母校の後輩を中心に、北海道地区の採用に関するＯＢ面談で
就職活動中の学生数十名と１対１での会話をしてきました。

話し手と聞き手を両方体験したというわけです。


そんななかで、人と人とのコミュニケーションってなんだろうとちょっと考えました。

よく仕事はコミュニケーション能力がもとめられるとか、、、
企業側の採用する人材としてもコミュニケーション能力の高い学生とか。。。

コミュニケーション能力でなんだ？？？


いま本屋さんでも、会話術とかコミュニケーションにかかわる本が結構ならんでて、
『会話をとぎれさせない法則』的な本がよく売れているようです。

円滑な会話や、意思疎通の為のマニュアル、ノウハウ的なお作法もある程度は
大事だと思いますが、本質的にはどうでしょう？？

一般的にはコミュニケーション能力が高いというと、
その場その場の会話で、機転が利き、臨機応変に対応できる的なイメージがあると思います。

今回の出張で
いろいろな地域、立場の人々と会話し、フレッシュなこれから社会人になる
就職活動中の学生と会話したなかで改めて感じたことは、、、


『相手の立場/状況、求めている事の本質を察知する努力をし、
それに応える為にはどのような形で自分の思いを伝えるのがベストかを模索し
それを笑顔で実行し続ける人』。


正解はありませんが、自分の中では、コミュニケーション能力の高い人って
こんな人かな～と思いました。

学生は就職難のご時勢のなか、不器用ながらも懸命に、自分の思いを表現すべく
就職活動というコミュニケーションの場に取り組んでいる。
そんな学生の真摯な思いに、ついつい熱くなり、と同時に初心を思い出さされたＹでした。