ペンション「しるふれい」ブログ    

2016/01/21(木):しるふれいウィーク 「高ボッチ」に行ってきました。

しるふれいウィーク 「高ボッチ」 ツアーの日です。


快晴に恵まれました。

 


新年になっても、「暖冬で雪降らず・・・」。
こんな状況の中で 1月14日(木)にも、16日(土)にも なんと車で、山頂・お花畑 に行ってしま
ったと お客様がチェックインされました。

しかし、17日夜半から18日にかけて、様子は一変。
猛烈な寒気。 しかも都心部にも雪をもたらす 「南岸低気圧」 の発達。
『いよいよ真っ白な雪原が広がる!』 高ボッチの出現を確信しました。


当日は、
 いつもの様に いつもの場所から登り始めるのですが・・・・

登りはじめから、最初の落葉松林に入って ご覧のとおり。


予想はしていたのですが、全く私たちの前には 人の歩いた形跡がありません。(ノートレース)
無理もありません。
集中的な降雪から、わずか3日後ですから。


 

 

ひたすら、ラッセルするのみ。
スノーシューをつけていても、この通り。 

そして、後につく人は前の人のラッセル跡を踏み外さず、ひたすら続くのみ。

歩く・・・・・。

 

そして 登る・・・・・。

正直 このくらいの急傾斜になると、一歩一歩がけっこう大変なんですよ。
なかなか、標高を稼ぐことが出来ません。

ただ、ただ あのすばらしい景色を見るために登るしかないんですよね。

 

 

 

 この標識まで来て、「あと もう少し。がんばって!」と皆を激励。
疲れ気味の参加の皆さん、
 「もうすぐそこ!」 とか 「もうひと頑張り」 とか、どれだけオーナーに激励(騙されて)されて登
ってきたことか。

 

そして、見事にこの景色をゲット。
今、私たちは 「牛」 になってます。
牧場の中に居ます。

 

 

ほぼ、無風状態。
わずかな樹林のそばで少し遅いお昼となりました。

 

 

あいにく牧場では、時間も午後になってしまい時間が経つにつれ雲が広がってきた。
けどこの景色、写真撮りたいよね!。

 どこを見ても、真っ白な雪野原が広がっているのみです。
『自分たちだけの世界。』
なんと気持ちの良かったことか! 
大満足!。って思ったのは僕だけ?


どこまでも、どこまでも続く 踏み跡の無い雪原。

 

  ノウサギも、かなりうれしそうに飛び回っていそう。

 うれしかったのは、ノウサギだけではなさそうです。

 

 

帰りは一気に下山! 
パフパフの雪を蹴散らしながら、林の中を駆け下る!。

「パフパフラン」 と呼んでます。
これがすごく面白い。
 「足を小早に次々と、繰り返し前に出していく」 これがパフパフラン
のコツなんですけれどね。
こんな風に 駆け下り が出来るのもこの雪のおかげ。

 

なかなかうまいもんですよ!。

帰りにも、自然の姿を楽しみながらの下山となりました。


     【オオウバユリの ドライフラワー】

 

 

 

新雪のみの世界にどんどん足を踏み入れていく。
こんな、新雪 頂いてしまっていいのかな?
 (ご参加の皆さんにも、少しラッセル山行をしていただいて、申し訳なかったのですけれど。)
ずっと、ずっとそう思って歩いてました。

気持ちよかった~。


残念だったのは、あの
 『諏訪湖を眼下に、富士山を遠望』 が見られなかったこと。
参加の皆さんはこの景色を期待していた方もおられました。
今回の降雪のせい(おかげ?)で、大幅に時間を要したことですね。

又、次回に期待しましょう。

コメント一覧

しるふれいオーナー
ありがとうございました。
タイミングよかったですねー。
皆さんのおかげです。
ふかふかの雪、楽しいでしょう?
2月いっぱい、いえいえ3月になっても楽しめ
ますので是非又お出かけ下さい。
関谷敬子
お世話になりました
なんとま、楽しそうな写真の数々ですね(笑)
新雪をパフパフする感触は忘れられません!
高ボッチまでラッセルするとは想定外でしたが新雪ラッセルは病み付きになりそうです。登りは大変だけど下りの気持ちの良いこと!
W山田さんのおかげで雪を楽しめましたね
急遽、参加を決めて良かったです。
楽しい二日間をありがとうございました😊

しるふれいオーナー
ありがとうございました
ありがとうございました。
すべてが、ご参加の皆さんのおかげでした。
「もうすぐ!あと少し!もうちょっと!」を繰り返し
すみませんでした。
けど、私の体験(経験値)では、この場所でこれだけのパウダースノーも初めてで、とてもとても楽しい時間でした。
≪諏訪湖越しの富士山≫は又違う日に見に行きましょう。お待ちしてます。
山田冨美子
お世話になりました
乗鞍滝巡りと高ボッチではお世話になりました。
思った以上の積雪量で二日間ともノートレースの中を歩き、新雪を踏みしめて歩く醍醐味を楽しむ事が出来ました。
出発時の悪天候で随分迷いましたが、思い切って出かけて本当に良かったです。
高ボッチからの富士山は次の楽しみにとっておきますね~
続きも楽しみにしています。ありがとうございました
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