毎日、4~5時間は「水道工事屋」さんです。
お客さんが宿泊されていて 「お湯出ませ~ん!」 とか 「温泉ぬるいんですけど・・・(熱いんですけど・・・)」 は、宿泊を快適に過ごしていただきたい我々としては、基本的にあってはならない事。 と肝に銘じています。・・・・が。
年月の流れは容赦なくやってきます。 「人」 で言う 「血管」 に様々な障害が出てき
ました。 28年 という月日は随分重ねた「時の流れ」です。
どこでも「心臓部」なんですが、特に心臓部である部分です。
3年ほど前から、我が家の(僕の)最重要修理必要箇所になっていました。
地中に埋設されていて、普段は 目 にすることのない部分です。
実はこの中の一部。 パイプに「穴」開きました。 経年劣化 です。
見てください。↓↓ この錆サビのパイプの数々。
水とかお湯だからいいようなものの、ガスだったら大変ですよね。
こんな状態ですから、いつパイプに穴が開いてもおかしくない!。
過去にも何度かこの周辺、水漏れ・お湯漏れに陥りました。
そのたびに、応急処置をして急場をしのぎつつ営業をしていましたが、もう限界
でした。
・・・で、こうなったわけ。
いや~、良かった。無事に終わって・・・。
ひとまずこの部分では、「ほっ!」っとしてます。
付け加えれば、この地域で凍結深度は約30cm。 ということは冬場、地表面から
30cm以上埋設しないと、凍ってしまう ということ。
30cmでは危ないかも知れないな~。
いちばん寒い経験値は、マイナス21℃ですから。
「凍結防止ヒーター」も必ず施工しなくてはいけません。
お客さん沢山で混んでる時に、
「すみません、水道管破裂しちゃって・・・」 なるべく、こんな失礼なことしたくない
ですもんね。
【凍結深度】
あまり耳慣れない言葉だと思います。けどこれって僕らにとっては結構大事で
配管はもちろん、家の基礎工事などは特に気を使います。
寒い地域に住んでおられる方は、それだけで工事費なんか増大して大変です。