今月23日に上高地に行ってきてから、3回目の情報提供です。
今上高地内で行われている 工事情報です。
その1.大正池。
ご覧の写真でお分かりいただけるかと思いますが、
大正池に 船 が浮かんでますね。
これ、「浚渫船=しゅんせつせん」と言って、池にたまった堆積土砂を排砂しているんです。
実施主体は「東京電力」ですが、目的は下流にある発電所の発電の為、必要な水量を
大正池で確保することなんです。
ここに溜まった水の力で、発電しています。
関東方面の方、私たちを含めてこの電気使ってるんですよ。
大事でしょう。この工事。
ということで毎年の恒例工事なのですが、「大正池浚渫工事」してます。
大正池に船が浮かんでると、ちょっと 絵 にならないなぁ、と思われるかも知れません。
が、ご勘弁ください。仕方が無いのです。
その2.梓川です。
・・・と、その前に。明日(30日)の天気です。
ローカル局「NHK長野」では、21時前こんな詳細天気予報が発表されます。
この表で表されると、「松本奈川」が直近の観測点です。
明日朝は 氷点下4度になりますね。
当地に雪だるまマークは無いのですが、安曇野や松本市には有ります。
いよいよこんな時期になってきました。
上記「その2」以降。 のちに投稿します。
工事情報 その2 梓川 です。
きれいな梓川が流れていますが、対岸というか河原の中に重機が2台います。
どうやら川の中の堆積土砂を、かき上げているようです。
積み上げられた土砂、結構な量ですね。
車が止まってる平と、水面を見るとその堆積土の厚みが良く分かります。
この場所は、ウエストン広場の前。S字に曲がったところです。
ちょっと先に進むとこの場所。
晩秋にはこの川筋の「カラマツの黄葉」が素晴らしいところですよね。
よく見ればこの辺りも随分と川底が上がって来てますね。
先ほどの続きでこの辺りも、今シーズン工事が進んでいくのでしょうか?
さらに上流。
又2台、重機が河原のど真ん中に・・・。
写真右奥、建物が見えるところが「河童橋」
この重機がいるあたりは、ちょうど バスターミナル付近の河原。
ここも堆積土 搬出されそうです。
またまた。
河童橋の欄干越しの、向こう。
見えます?。黄色の重機。
ここでも、土砂出しが行われているようです。
かつてから言われていました。
河童橋河川の河床上昇が著しいということ。
この土砂の取り扱いに、議論はしきりでした。
こうして少しずつでも、排砂してくれるとこれから安心ですね。
大正池、梓川、河童橋付近の工事(土砂出し)を見てきました。
さすがにこの土砂、上高地内に放置しておくわけにもいきません。
で、
激しく大量に往来するのが、大型ダンプカー。
訪れた日もそうでしたが、人の数よりはるかにその数は多い。
もちろん釜トンネルを往来するわけだからもう大変。
歩道を歩かないと危ないし、巻き上がるほこりで、たまらない。
(ほこりに敏感な人は、マスクを持参したほうがいいかも知れません)
おまけに。
釜トンネル 暗い!。
トンネル内、照明点けられてません。
写真に示すようにわずか、道路標識的な明かりが有ることと、途中にある待避所的な
所のみ照明があるのみです。
(今シーズンの山行には、ヘッドランプ忘れずにお持ちください。)
忘れてました。もう一つ工事が。
見ていただいて分かると思いますが「河童橋」です。
ん~。橋の脇に 足場?
そうなんです。
なんだか、つり橋のロープを塗装する作業とかで、こんな風になってました。
期間限定なので、工事が終われば元の状態に戻るのだろうと思いますが、ちょっとこれでは
写真も興ざめになってしまいますね。
来期の為と、より安全の為の工事でしょうからくれぐれも安全工事をということで
お話をしてきました。
書き終えるころは、まもなく12月2日という時間です。
時間がかかってしまってすみません。