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物部川上流の山と雲
の上のお寺・大元寺のおくさんぞね。
ここで開催される
『草木染め教室』(にしみね くみ先生)に、
ちょこっと参加させてもろーた報告でーす。
大元寺(高知県香美市香北町)
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和尚さん
にしみね先生
草木染め教室の皆さん、和気あいあい
と愉しそう
山野のどこにでもよく生えている葛の葉で、
夏用の日よけマフラーを染めることに。
布を濡らす
葉を煮出す
液を中和
葉は再度使える
布を浸す
浸して待ち
葛は冷蔵保存可
染まった布は、ていねいに水洗いして。
絞り染めに挑戦しゆー人も
いよいよミョウバンを溶かして媒染液作り。
アルミ=ミョウバン(明)と、鉄=木酢酸鉄(暗)、
2つの媒染液にそれぞれ浸して、
明と暗、2色のハーモニーを愉しむ草木染めの本領ちや。
そのうちにお弁当
が、
雲の下のお町から運ばれてきて・・
そして昼下りには、
色留めをして、日陰干しして、ようやく完成でーす
ふふ・・いかが
ちょこっとおぼえがき
☆この日の草木染めの材料は、『葛の葉』
(教えてくださる西峯先生が、早朝の野山で採取してきたもの)
※石灰(乾燥剤利用)…アルカリ性
+ …中和させる。
酢(米酢)…酸性
※葛の葉+石灰を煮て酢で中和した染料液に、布をしっかり浸す。
☆2種類の『媒染液』アルミ媒染は焼きミョウバン…明るい黄色
鉄媒染は木酢酸鉄…沈んだ暗緑色
※左右それぞれ「アルミ」と「鉄」の溶液に布を浸して、
明暗染め分けます。
☆2種類の『色留め液』酢水…毛・絹(動物性せんい)
塩水…麻・木綿(植物性せんい)
※今回は綿・絹混紡だったので、酢+塩混合液で色留めしました。