Skb-RS ~ロードスターはじめました~

北海道でロードスター(NB8C)と
デミオ・スポルト(DE5FS)を放し飼いする日記。

Skb-RSとは・・・

電気グルーヴ

2007-10-16 13:29:45 | Weblog
最近では、ハリアーだとかレクサスのデカいのとかにも、ハイブリッドが積まれて、

ハイブリッド=救世主


みたいな扱いを受けてるのが、なんとなく疑問。



近い将来には家庭用のコンセントから充電できるクルマも登場するらしい。










「クルマが未来になっていく」








すごいなー、と思う。

でも、もし、世の中の大半のクルマがコンセントから充電するようになったら、どうなるんだろう。。。

まず絶対に電力が不足する事態に陥るべね。

電気の値段があがるんだろう。


国全体のレベルで見たら、大きな発電所を何箇所も設置することになるんだろうなぁ。

そしたら、まずは火力発電所を作るんだろうなぁ。原子力も作るか。


クルマは電気で走るようになっても、

その電気を作るときに火力で発電したら、結局、二酸化炭素も出るし石油も使うんだろうなぁ。

それでも、自分のクルマが電気で走ってるってなれば、消費者はエコな気分になるんだろうね。



そこで、マツダとBMWは、水素エンジンの開発に力を入れていて、既に公道を走ってるんです。あとは、水素を供給するシステムさえ整えば普及していけるレベルにあるんです。

水素は、酸素と爆発させて水を発生するだけだから、低公害。無公害。




って言ったって・・・。




じゃあ、水素はどうやって作るの?ってなると



水を電気分解するから、


大量の水素作るには大量の電気が必要になるんじゃないか???





大量の電気を作るには。。。




そういうわけで、電気でクルマが動くことが素晴らしいことだとは一概に言えないような気がする。


きっとガソリンエンジンよりはいいんだろうけど。




ハイブリッドカーの場合は、ブレーキで失われるエネルギーを電気に回生するから、ムダは無いんだろうけど、


なんだか高級車に搭載して、
一台のクルマを動かすという点だけについて言えば、過剰なエネルギーを生み出してるんだから、

そういうクルマの存在は大事だけど、

別に環境に良いとまでは言えないんじゃないか、と思うんよなー。