旧知の仲であるやっすんと、昭和炭鉱へ行ってきた
ここは完全に人が住んでいない。
そこにそれがあることを知らなければ絶対に入っていかないような林道を、進んでいくと、茂みの奥にコンクリートの塊が現れるのだ。
樹海と言えるレベルの山奥で、運が悪ければたぶん本当に熊が出ると思われた。ヒグマが。
夏の盛りに行くのは、適していないかもしれない。ということを知った。
緑が生い茂りすぎてて、よく見えない。
バグズライフな世界なのだ。
今は誰も住んでいないどころか、
この山奥にかつて町があったことを、地元の人すら知らない人が多い。
炭鉱がこのへんの山にもあったらしい、ということしか知らないのだ。
わずか40年前には、
ここは、
鉄道が来てて、学校があって映画館があって、街だった。
カブが停まってて、人が歩いている。
南に降りたところにも、一駅あって、そこも街だったのに、今はダム湖に沈んでいる。
自然の力はすごいと思う。
半世紀前の技術とは言えコンクリートの建築物が、これほどまで朽ちて、いずれ完全に森に返ろうとしている。
人間の仕事なんて、自然の前ではすぐに埋没していくのではないだろうか。
想像するに、このように山を炭鉱によって切り開くことを、環境問題の観点から批判的に捉えてた人も、少数派だけど居たんではないだろうか。
だけど、今やほぼ森に戻った。
だが、完全には森に返ったわけじゃない。
たしかに人が住んでいた。
何千人も住んだ街で、色々なことが起こったんだろうと思う。
きっと、ここに生まれた人達は今頃、全国のどこかで暮らしているんだろう。
その人達にとっては、ここが故郷なのだ。
そう思うと、なんだか不思議だ。
ただの道路地図では地名も道も載ってない。
こんな風な町の消滅ってのは、北海道ならではだと思った
アコードに乗せてもらって行きました。
ユーロRは、実質1600cc並みの燃費と、2500cc並みのパワーを持ったクルマですね
関連
浅野炭鉱
留萌鉄道
その他、ググれば色々出てきます。
ここは完全に人が住んでいない。
そこにそれがあることを知らなければ絶対に入っていかないような林道を、進んでいくと、茂みの奥にコンクリートの塊が現れるのだ。
樹海と言えるレベルの山奥で、運が悪ければたぶん本当に熊が出ると思われた。ヒグマが。
夏の盛りに行くのは、適していないかもしれない。ということを知った。
緑が生い茂りすぎてて、よく見えない。
バグズライフな世界なのだ。
今は誰も住んでいないどころか、
この山奥にかつて町があったことを、地元の人すら知らない人が多い。
炭鉱がこのへんの山にもあったらしい、ということしか知らないのだ。
わずか40年前には、
ここは、
鉄道が来てて、学校があって映画館があって、街だった。
カブが停まってて、人が歩いている。
南に降りたところにも、一駅あって、そこも街だったのに、今はダム湖に沈んでいる。
自然の力はすごいと思う。
半世紀前の技術とは言えコンクリートの建築物が、これほどまで朽ちて、いずれ完全に森に返ろうとしている。
人間の仕事なんて、自然の前ではすぐに埋没していくのではないだろうか。
想像するに、このように山を炭鉱によって切り開くことを、環境問題の観点から批判的に捉えてた人も、少数派だけど居たんではないだろうか。
だけど、今やほぼ森に戻った。
だが、完全には森に返ったわけじゃない。
たしかに人が住んでいた。
何千人も住んだ街で、色々なことが起こったんだろうと思う。
きっと、ここに生まれた人達は今頃、全国のどこかで暮らしているんだろう。
その人達にとっては、ここが故郷なのだ。
そう思うと、なんだか不思議だ。
ただの道路地図では地名も道も載ってない。
こんな風な町の消滅ってのは、北海道ならではだと思った
アコードに乗せてもらって行きました。
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その他、ググれば色々出てきます。