Skb-RS ~ロードスターはじめました~

北海道でロードスター(NB8C)と
デミオ・スポルト(DE5FS)を放し飼いする日記。

Skb-RSとは・・・

1980年代の車

2011-07-22 22:55:54 | Weblog
ホンダの車って、ハッチゲートを開けたときに見える、ボディの側面の部分。いつもはハッチゲート(バックドア)に隠れている部分。

ここの溶接の処理が、雑。のような気がする。


溶接に関する知識は無いので、詳しいことは分からないんだけど、
他のメーカーは綺麗に直線的にくっ付いてるんだけど、ホンダの場合は、今週から働き始めたバイト君がハケでペトペト塗って付けたみたいに、
本当にハケの毛の跡が見て取れるんですよね。


10年前のシビックも、最新のインサイトもそうだから、

そこはそれでもう良いってことなんだろうな。

結構謎ではある。



CR-Xはカッコよかったな。




小学校の先生も、これ乗ってた。

一番かっこいいのは、初代かも知れないけど。

この時代のホンダは良かった、なんていうのを聞くけど、
たぶん本当にそうなんだろう、っておもう。


ひとつひとつのモデルに、作り手のバイタリティが伝わってくる、とか言ったら大げさか。

89年に追加されたSiRでは、高出力160馬力。


22年経った今の感覚でも、十分にハイパワーだと思うわけだけど、

改めて1980年代というのは、すごいですね。




1980年の時点では、スカイラインやフェアレディZ、セリカXXは、どれも140馬力とか、です。
2000ccターボとか、2800cc、2600ccのエンジンなのに、だよ。

しかも、グロス値。

ネット値に直したらさらに低くなるんだから、

今の感覚からしたら、ザコエンジン。

スペックだけ言えば、そう言わざるを得ない。
そこには、排ガス規制の問題も関係しているわけだけど、

それが、その9年後にはこのCR-Xで、1600ccNAでネット160馬力だっていうんだから。


言うまでもないかも知れないけど、89年は、スカイラインとフェアレディZは280馬力を極めた年でもあるわけだから、

彼らは9年の間でパワーを2倍に伸ばしたことになる。



単にパワーだけではなく、それらを受け止め制御する全ての面が、高性能化された。
ブレーキはベンチレーテッド化されてABSも装備され始めていた。

それは、単に技術革新だけではなくて、バブルの恩恵を受けていた面もあると思う。


そんないろいろな要因があったにしろ、とにかく1980年代の国産車の性能の向上は、
今ふりかえるとワクワクする。



2000年から2010年の10年で、自動車で何かが大きく飛躍したとは、
なかなか思えない。


ハイブリッドカーが増えた。
LEDテールライトが増えた。

とか、


そんな程度じゃね?w