Skb-RS ~ロードスターはじめました~

北海道でロードスター(NB8C)と
デミオ・スポルト(DE5FS)を放し飼いする日記。

Skb-RSとは・・・

東京モーターショーと北海道新幹線札幌延伸

2011-12-16 00:32:15 | Weblog
東京モーターショーの画像、すこしまとめて うp

スライドショーみたいやつで。

TMS1






カッコイイですよね。

黄色もいいですね。
買うとしたら白だけど。

買えないけどさ。



ワーゲンのワゴン。
この形状でスライドドアにしなかった意味って?
デザイン重視。
サイオンxB(ルミオン)とか、PTクルーザー対抗みたいな位置づけなんだろうか。





モデル末期だとしても、無条件にかっこいい。




ベンツAクラスのコンセプト??

でも、カッコイイです。これは。

BMW MINIやアウディA1対抗ですね。







スバル恒例のスポーツワゴンのコンセプト。

もういつまでもどこまでもアウディになりたいスバルw
ちょっとやりすぎな感じするが。
宇宙船みたいなリアフォグはカッコイイ。





さて、話は全然変わりますが、北海道新幹線の札幌延伸が、ついに決定する見通しとなったそうで。

計画から40年越し。
で、やっと着工が決まっただけの事だからね。

完成はいつになるやら。

ただ、難しい問題がつきまといますね。
新幹線が完成したら、JRは並行在来線を手放すと言っていますね。
難しいことです。

ただでさえ赤字の路線ばかりの北海道。
新幹線だって延伸したって、黒字になるかは際どいところ。

新幹線だとか高速道路は、全国を網羅してこそ意味のあるインフラだと考えれば、北海道だけの収支を見て赤字だとか、
そういう考え方は違うと思うのですが、

それでもJRにしてみれば、
やはり企業である以上、利益を出さなくてはならなくて、同じような区間に赤字の線路を2つも抱えるなんて、

そんな無意味なことはできないと考えるのは、当然かも知れない。

ただし、鉄道は地域の人々の足として、または物流の動脈として、
社会に無くてはならないインフラです。

その意味では、いち企業の方針だけで簡単に存廃が決められても困るというものです。

まぁ、だからこそ沿線自治体の同意が必要だし、国からの認可も必要というわけなのでしょうけど。

たとえば、新函館~函館がJRと切り離されて、連絡が不便になるとすれば、

札幌から函館駅にいくには、新函館で乗り換える必要があって、
もしかしたら、乗りっぱなしで青森まで行くほうが、時間的に早く着く。

なんてことが起こってしまうかも知れません。

そういう問題点も含んだままで、北海道新幹線札幌延伸を、手放しには喜べる話ではないと思いますね。



一方で、思います。


田舎のJR線、たとえば木古内~江差なんていう区間は、便も極めてすくなくて、乗客もとても少ない。

そういう線路を、残す意味が無いのは明白。

それでも廃線になることに反対する自治体があるとすれば、それは単にJRに甘えているとしか言えない。

JRじゃなくてもバスで代替可能じゃないか。

鉄道の長所は、ダイヤの正確さや輸送人員だけど、

田舎では乗客も少ない、渋滞もない、ということでバスで十分補える。

むしろバスのほうが集落をこまめに巡回できる利点も大きい。


鉄道が無くなることで、街のイメージが下がるとか、利便性が下がるとか、

そういう漠然とした理由だけで反対する自治体は、それ自体が残念なことだ。


JR撤退後、地元で第三セクターで鉄道を残したところが過去にいくつもある。
そのほとんどは、毎年莫大な赤字運営で、結局それは住民の負担になって、結局最後には廃止になる。

目に見えている。


利便性を犠牲にせず、ダイヤの乱れずらい配慮をして、バスで代替すれば、住民にとってそれが一番良いはずで、
それによって街の衰退に拍車がかかることにはならないはずだ。

街の税収とかで違いが出てくるのはあるかも知れないけど。



そんなわけで、江差線等の本当に乗客の少ない路線が廃止されることは、仕方のないことだと思う。

けれど、函館本線については、またちょっと事情が違ってくるので、

やっぱこの問題は難しすぎるよなぁ。

と、思うのです。


まじめ。