2019年米英加合作サスペンス映画。アンデシュ・ルースルンドとベリエ・ヘルストレムのベストセラー小説「三秒間の死角」の映画化作品。原題「The Informer」アンドレア・ディ・ステファノ監督作品。
殺人犯したが模範囚として刑務所で服役中だったピート・ゴズロー(ジョエル・キナマン)は、自由の身と引き換えにFBI捜査官ウィルコックス(ロザムンド・パイク)の情報屋として極秘裏に捜査協力することに。そして、その最後の任務としてポーランド系麻薬組織への潜入をしていたがそれを知らないN.Y.P.Dの介入によりトラブルとなりN.Y.P.D捜査官が死亡。保身に走るFBIに裏切られて話が展開されていく。ピートは組織のリーダーからマフィアから妻ソフィア(アナ・デ・アルマス)と娘を人質にとられ刑務所内での麻薬取引を仕切るよう命令さる。やがて競合組織を壊滅させたが、ピートの動きを嗅ぎまわっていたニューヨーク市警の横やりによってFBIに裏切られ、FBI、マフィア、NY市警ノグレンズ(コモン)、囚人たち、すべての組織から命を狙われる危機的状況におちいってしまう。
状況が良く分からないままサスペンスに巻き込まれていった感じ。バレるバレないだろうかのハラハラドキドキの緊張感のある展開で面白かった。いつもながらアメリカのFBIの役人気質、理不尽さに呆れかえった。
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