読書備忘録

私が読んだ本等の日々の
忘れない為の備忘録です

堂場 瞬一著「ミス・ジャッジ 」 

2009-03-26 | 堂場瞬一
高校と大学時代野球で先輩後輩でライバル同士だった二人。
今年からボストン・レッドソックスの一員となった日本人投手橘由樹と肩を壊し、
逃げるように海を渡ってアメリカでメジャー初の日本人大リーグ審判員
となった竹本。二人の確執を描くベースボール小説。
チームリーダーとしてチームを引っ張るエースや、激情型監督、初めての
米国生活に戸惑い慣れない食事や言葉の壁に戸惑う橘を支えるMLB通の元スチュワーデス妻。
敏腕代理人や通訳、日本人特派員など主人公の二人をとりまく脇役たちが小説を盛り上げる。
大リーグメジャーデビュー登板する開幕戦、大観衆の見守るなか、
竹本が主審を務めるヤンキース対レッドソックスの激闘が開始される。
ワクワク感一杯の野球サスペンス。
2006年 実業之日本社 刊

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