読書備忘録

私が読んだ本等の日々の
忘れない為の備忘録です

三上洸 著「アリスの夜 」

2008-09-07 | ま行
2002年第六回日本ミステリ-大賞新人賞受賞作品。
題名も「日出づる国のアリス」から改題、著者名も「藍川 暁」より改名
138編の応募作品から、選ばれただけ有る面白い作品です。
児童売春組織を扱った小説で、スピ-ドある展開スリル・サスペンス、
アクションを兼ね備えたミステリ-小説。
9歳半の少女「アリス」に魅せられ恋をした自らの事業の借金の為に
プロダクションの運転手する水原真彦こと「マ-ちゃん」と組織の
追いかけっこのハラハラドキドキ、アリスの父親は?母親は?
そして、アリスは・・・・結末まで一気に読ませてしまう作品でした。
2003年 光文社刊


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