畑の方は相変わらずハウスの屋根張りなんで、今日はひとつ指輪のお話でも。とはいっても、かのトールキンの名作のほうではなくて、うちのダーリンがくれた指輪のお話ね。
今からやく八年ほど前、「お付き合いしてください」と言われたその日に、彼が小汚いウエストポーチの底をごそごそやって出てきたのがこの指輪。磁石にカチンと引っ付くこの指輪は、彼が大学時代に電話ボックスの中っで拾ったという
「ええ~
」と思ったけど、でもこの貧乏人から指輪がもらえるなんて夢にも思ってなかったんで何だか嬉しくて
それ以来ずうっとはめてます。結婚指輪はいとこのアーチストに作ってもらいましたが、今でもしっかり右手の薬指にはまってます