20210707文月の稽古① 葉蓋

2021-07-07 11:52:45 | 点前

葉蓋は

葉蓋は11代玄々斎が七夕の趣向のお茶会に玄々斎好みの末広籠の受け筒に

梶の葉を蓋にして水指に使われたのが始まりです。

今は短冊に願い事を書いて笹に付けますが、

昔は梶の葉に和歌を書いて提げたそうです。

 

梶の葉

末広籠はありませんで、受け筒だけを宗和先生から頂いたものです。

 

2021/7/1木曜日

家には梶の木がありませんので、プラタナスで代用します。

 

2021/7/2金曜日は座卓で

立礼なので低めにギヤマン鉢に

プラタナスの葉で蓋にしました。

 

2021/7/3土曜日は

大きな笹の葉がありましたので

 

お盆には

蓮の葉に露を溜めて

葉をたたむ前に建水へ水玉をコロリと落とします。

 

点前順序は

まず、お菓子を運び出す

 

水指 総礼で運び出す

棗・茶碗を運び出し 

水指の前へ置き合せる

 

建水を持ち出し

普通に

薄茶を点てます。

 

茶を茶碗に入れ、茶杓を棗に置き、

その手で葉蓋をとり、

畳んで建水に捨てる

(葉は1回使い捨てです)

 

正客は拝見の申し出に要注意

水指の蓋がないので釜の蓋を閉めた時に

拝見を乞います。

 

亭主、拝見受けて、

直ぐに柄杓を建水に掛け、蓋置も片付け、

いつものように棗・茶杓を出す。

 

後は薄茶運び点前と同じです。

 

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D/下書き/稽古記録

 


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