ある番組で、またぞろ「優しい優しい」連呼されて、むずがゆ~い感じになったんですけど(何の説明もなく唐突な出だし)。←ここ粗品で読んで。
すみません、私はぺこぱの漫才は別に優しいと思わない、という話を以前にしてましてですね。
ああゆうのって本人は実際どう思っているのだろう。「こういうシステムにしたフォレが悪い」とでも言うだろうか。
以前も言いましたが単にあれは、ウケる方に~、ウケる方に~、と掘り進んで行ったらあそこに行き当たった、というだけで、優しいとは違うと思うんですよね。それはあくまで結果であって、毒舌がウケていたらそっちに行ってたことでしょう。
ただ、ぺこぱで特筆すべきは
「そっちに掘るか」「え、そういう掘り方するか 確かにそれは誰も手を付けてなかったわ」
という衝撃ですよね。
もう本当に価値観がひっくり返った。しかもその価値観の崩壊が爆笑と共にやってきたというのは生まれて初めての経験で…って。今日はその話じゃなくて。いやその話続けてもいいんですけど楽しいから。
まぁ最初の予定通り別の話をします。一体誰の笑いだったらチーズ(私)は優しいと思うのか。
念のため、ぺこぱも優しくないとは言ってないです。そこまで持ち上げられたら逆に辛いだろうと思ってるという話です。
どうでもいいんですけど、松陰寺さんがチーズ嫌いっていう度に軽く傷つくんですが、ワタクシもう5年この名前でやってるんで変えてもいいんですがどうしようかなと思いつつずるずるいっちゃういつものパターン。
個人で優しいと思うのは、実は今田耕司さんです。
後輩が笑いですべればフォローし、私生活で失敗すれば笑いに変え…。
誰に対しても中立でなければ、M-1の司会をずっと続けることはできないと思います。2003年からやってるんですって。
技術とハートがある人だと私は思ってますが、松ちゃんが「今田はドS」と発言してるので実際のところどうなんでしょうね。
続いては、ネタが優しいと思う芸人さん。
かが屋のネタ優しいと思う…。最初に彼らの名前を覚えたのは『ひ孫を見守る守護霊』のネタ。
にちようチャップリンの番組内で、ネタに絡ませて企業のCM(お菓子)をやるという企画だったので毎週放送されてた。これとても楽しみでした。契約が終わってしまったのか、もう見れないのが残念です。
守護霊という題材も私の癖(へき)に刺さった(注:リンク先は芸人話ではありません)というか正確に言うとそんな割と最近に亡くなった先祖は守護霊じゃなく指導霊なのではってこんな話しひきますか大丈夫ですか続けます。
決定的~だったのは、昨年12月18日に放送された「そろそろにちようチャップリンプレゼンツ お笑い統一王座GP2019」の決勝。
買い物から戻ると自分の自転車の前でもめてる一組の男女…。
右の白シャツ(賀屋)は女性の腕をつかんでるテイです。
帰りたい。自転車に乗って帰りたい。でも声かけづらい。二人の行方も気になる…。
一言も発さずに表情だけで全ての感情を表現する黒シャツ(加賀)。
てゆうネタなんですがね。加賀さんの表情が素晴らしすぎてその瞬間私は絶対かが屋が優勝だと
ラフレクランが「にちようチャップリン」プレゼンツのお笑い大会で優勝!「思い入れのある番組なのでうれしい」 (1/2) | 芸能ニュースならザテレビジョン
………。
……ぶっちゃけてしまうと、私はぺこぱの3位は相手が悪かった(強すぎた)と思ってますが、かが屋のこの2位は未だに納得してないからね。(※個人の感想です)
ラフレクランファンの皆さんすみません。てかよく考えたらぺこぱにも失礼だなこれ。
納得してないでいったらこないだのドリームマッチは…、ってキリがないなぁ。
絶対、岩井❌直美 か、富澤❌土屋 だと思う~。#ドリームマッチ2020
— やわらかチーズ (@soft_fromage) April 11, 2020
あ、途中から優しいの解説じゃなくなってる。でもあまり解説しすぎるとネタバレになるのでここまでにしておきます。
以上、私が個人的に思う優しい芸人さんのご紹介でした。