地球史上最大級の台風とも言われるハギビス。その襲来にすっかりビビる私。10月12日(土)の正午ごろ、分かりやすい大荷物を持って避難場所に向かうのだった。
ちなみにですけど本当の地球史上最大級の台風ってこんな感じだったみたいです。
近所の何某屋さんの前を通った時、店主夫婦だと思いますが、こっちを見て「避難するんじゃない?」って話してた気がする。こっちはこっちで(営業してるんだ…)と思ってましたが。
到着すると職員の方が暖かく迎えてくれましたが、ほぼ開口一番に
「朝までいらっしゃいます…よね? ここ食べ物の備蓄ないので、今のうち(雨がひどくならないうち)にコンビニかどこかで買ってこられた方が…」
Σ え、食べ物持っていかなくていいってこないだ池彰さんが言ってたよ。
緊急時持ち物に迷ったときは、食料や服は(持っていけるに越したことはないが)支援があるので、最悪薬と眼鏡は忘れるなという内容だった。
当然手ぶらではなかったものの(おにぎりとか朝食の残りを詰め込んできた)翌朝までとなると心もとない。幸いすぐにコンビニは見つかった。近くて便利でありがたいなぁ。
思ったほど売り切れてはいないがやはり在庫は少なめである。どうにか何品か見繕って買って戻った。
結局分かったのは、避難所と避難場所の違いということ。
普段テレビで見慣れた避難所は長期的なもので小学校などの大きな施設に設けられるし備蓄もある。この日開設されてたのは避難場所で、あくまでも一時的なものであるということらしい。へ~。
というわけで、
- 自主避難の際は飲食は自分で用意しましょう。
- 今から向かうのが避難所か避難場所かを把握してから家を出ましょう。行って開いてなかったら最悪です。
という話でした。てかそういうことは自治体の方で周知していただきたい。私が見逃してたんだったらすみません。
後にどこからか水とパックのお粥を運んできてくださって(それと毛布も)、着の身着のままの方も飢えることは無かったです。
※追記 NHKのアカウントより
【災害時に安心のマークまとめ💡】
— みんなで考える防災@12月2日訓練開始 (@nhk_ikiruskill) November 8, 2019
避難場所と避難所の違い知ってますか…?
大地震時に延焼火災などから逃れるのが
「避難場所」
災害で住宅が倒壊などして住めないときには
「避難所」へ
普段よく行く場所に
どのマークがあるか確認しませんか#みんなで考える防災 #生きるスキル pic.twitter.com/dn0cjLdm4p