立ちそば／かき揚げは揚げ立て！『加賀』その3

日に日に気温が上昇し、日中の外出がシンドくなってきた今日この頃。
(週末はヘッチャラなんですが)

回数は減ったものの相変わらず外出の任が続いているワケで…
持ち歩くにも弁当が傷みそうで心配。
そこで、先月出掛けた際は外食と決めて久しぶりに“一人麺”を満喫。

京王線は「初台駅」北口から程ない立地の“立ち食いそば”『加賀』に突入すると、ちょうど昼時とあってカウンターに8人が詰め入る程度の店内はハングリーアングリーな客で溢れていました

加賀は1966年創業。
およそ30年前、通信回線や端末が普及していない時代にあって創業時から定番メニューだったとされる「かき揚げ蕎麦(460円)」を“冷し”で注文。

刻んだ玉ねぎに人参、ネギなどを生地に纏わせて揚げる「かき揚げ天」は具材の様々な旨味が混在した、正にトッピングの王道
こちらは注文を受けてから天ぷら一つ一つを揚げ立てで提供するとあって少々時間がかかるものの、その甲斐あってサクッとした食感と具材の解け加減よろしく甘味すら感じる味わいに箸が止まらない美味しさなのです

濃い目の汁を吸った柔らかくも甘辛い生地と、サクッとした食感そのままのコントラストにノド越しのいい蕎麦の風味が相まって、アッと言う間に完食．．．(出来ることならお代わりしたいくらい：笑)

ごちそうさんです。

いくら狭い店内といっても、食べている人の真後ろに気配を消して立つのは勘弁してほしいですね(笑)
じっくり味わって食べるなら時間をズラすのが賢明でしょう(といっても椅子はありません)
(2017.5.24)