オカシのキモチ

日々の昼ごはんとお菓子作り、
そして休日は散策という名の食べ歩き。
食いしん坊夫婦の備忘メモです。

東京駅のお弁当 其の弐

2018年02月07日 | └ スーパー・専門店・コンビニグルメ
先日に次いで弁当のお話。
たまに食べるなら、こんな弁当”として東京駅構内のエキュート東京店を妻と物色。

週末ともなれば、ここから旅立つ観光客で人混みは物凄かったですが...
何とか手に出来たのはコチラの2点。





▲店内キッチンで炊き上げた新潟県産コシヒカリも美味

まずは洋食。
アルミホイルで包まれ、ふっくらとした味わいの“つばめ風ハンブルグステーキ”でお馴染み、『つばめグリル(DELI)』から「帆立貝のクリームコロッケと自家製デミグラスソースのハンブルグステーキ弁当」。

その代名詞たるハンブルグステーキの誕生は1974年のこと。
昭和40年代、魚・肉を包んで蒸し焼きにしたパピヨット料理をヒントに、アルミホイルで包んだまま提供するという演出が功を制し、発売後3カ月で一番の人気商品になったそうです。
さらに当時から主力商品であった自家製ビーフシチューと合わせて包み焼きにコチラの弁当は、より旨味が凝縮され味わいでした。




“手作り・手捏ね”と耳にしますが、肉は挽肉にすると急激に鮮度・味が劣化するもの。つばめグリル各店舗では手間を惜しまず、肉の挽きたて・合わせたて・焼きたてに拘っているだけに弁当とは思えない美味しさでした。

さらに特筆すべきはチョコンと添えられたクリームコロッケ。
青森県は陸奥湾産の帆立貝とルーから作るクリーミーなベシャメルソースが濃厚で、こちらは単品でも味わいたい逸品です。




▲手に取った際のズッシリとした重さと見た目に嘘はありません(笑)

そして築地に集まる全国の魚介類の中から選り選った素材を存分に生かし、日本の“粋な商品”に仕上げるという『つきじ喜代村』から再登場したのは「三色弁当」。
その名の如く、シャケ・イクラ・マグロの美味しさを存分に味わうことができる弁当かと。

二つ折りになって一際存在感のある鮭ハラスの身は柔らかく、脂が乗って口一杯に広がる甘味が美味な上、鮪煮付けや鮪フレークのしっかりとした味付けも秀逸。
いくらのプチッとした食感・旨味も申し分なく、三色それぞれの味を受け止めるモッチリとしたゴハンと相まって美味しくいただきました。

三色弁当と言えど、彩り・雰囲気優先ではなく“実の伴った(適った)”稀な駅弁といった印象で、断然オススメです!

ゴチソウさんでした。


【過去の記事より...年々値上げするのが残念です】

*[夏の京都2016vol.1 ~東京駅のお弁当~]

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