先日の「ヱビスビール記念館」から更に2時間遡った話です...
メディアのおかげで、すっかり“秋の風物詩”に定着した「目黒のさんま祭り」にも足を運んでいたしました
「さんまは目黒に限る!」でお馴染みの古典落語「目黒のさんま」をきっかけにスタートした祭りは
毎年、岩手県宮古漁港直送の新鮮なサンマを炭火焼きにし、無料で振る舞っています。
(徳島県神山町産の豊潤すだち1万個と、栃木県那須塩原市高林直送「辛味」大根500本のおろしも同時に提供されています)
調べによると...
昨年の総来場者数は2万人超。
前夜に放映された「出没!アド街ック天国」の影響もあってか、前年の倍以上。
(今年も同じパターンな気がします)
今年は全国的にサンマが不漁?となり、価格が高騰...
無料配布予定の6,000匹の確保が危ぶまれましたが、最終的にはなんと7,000匹を確保したそうです。
で、我が家はというと...
無料配布の予定時刻から遅れること30分、さんまをもらうために目黒駅東口のりそな銀行前から目黒通り沿い、そして交差点を渡って五反田駅方面へ。
更に上大崎3丁目の交差点から山手線沿いに目黒駅方面に戻る方向へと伸び、最終的には上大崎3丁目地区をほぼ1周するという長蛇の列に並びました。
最後尾までに軽く30分かかりました
しかしながら、長蛇の列は全く動かず、容赦なく照り付ける太陽がジワジワと汗を吹きださせます...
アナウンスに耳を傾けたところ...
「ただ今3~4時間待ちです。今並んでも、さんまを食べられるかわかりません」
という内容が流れました。
朝ゴハンを食べてない我が家としては、ここで我慢というリミッターが外れてしまいました(笑)
(この間、シレ~と横入りしてきた図々しい婆さんグループを相手にするのも疲れましたし...)
“負け組”となった我が家ですが...脇道を入ったところで救いの手が!
一匹300円で焼きさんまを振舞っている店を発見...そして地べたに座り込んで頬張る大勢の負け組!
で、さっそく二人で分け合って食べたところ、これが脂が乗っててとても美味しかったのです...
別の意味で並んだ甲斐がありました(笑)
聞いた話によると、5時頃から会場準備が始まった時点で既にに並んでいる人がいたそうです。
(“タダ”の力ってすごいですね)
主催者側の発表によれば、12時半頃の時点で5,400人以上の人が列に並び、推定来場者数は昨年に比べて5,000人多い約3万5,000人。
最後まで並んでゲットしたさんまは絶対美味しいでしょうね!
確か、本日も開催しているはずです...
長蛇の行列に並ぶ覚悟がある方は秋の味覚をぜひ!
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【おまけ】
▲【閉店】プレート&イート
すでにいい時間帯だったので、こちらのビュッフェでランチタイムとしました。
なんと、プロシュート(生ハム)が食べ放題でした