オカシのキモチ

日々の昼ごはんとお菓子作り、
そして休日は散策という名の食べ歩き。
食いしん坊夫婦の備忘メモです。

春の思い出 一泊二日の温泉旅行(群馬県草津編03 草津温泉ぐつぐつ)

2015年07月03日 | ├ 群馬県
“春の思い出”をまとめ切れぬままを夏を迎えようとしている今日この頃。

引続き一泊二日[群馬県草津編]の旅行記をお届けしています。
少しでも夏旅行の参考になれば是幸いです。

2日目は朝風呂の後、朝食ビュッフェを済まして草津の名所“湯畑”へ。





更に温泉街を抜けて程なく歩いたところ...
足場には岩がゴロゴロ転がり、湯ケムリとも霧とも判別付かない異様な雰囲気漂う
草津名所『西の河原公園』に辿り着きました。




別名『賽の河原』と呼ばれた辺り一面からは、硫黄の香り漂う熱水(源泉)が
湧き出しているとあって、見方によっては“地獄絵図”のようですが...
眼前の青々とした山の木々や、足元に広がるエメラルドグリーンの湯川や湯釜の
鮮やかな色合いは目に美しいもの。




▲今回はひたすら上を目指しました




▲勢い良く源泉が吹き出す場所もw


▲自然湧き出す豊富な湯量を実感します



しかしながら、そんな河原で湯浴みしようものなら
熱水で火傷しまうので御注意を(笑)
(少し歩いて、河原上流の『西の河原露天風呂』がオススメです)

加えて湯川には毎分1万5,000リットルもの“強酸性”の温泉が湧き出ています。
これは1円玉が1週間で消えて無くなってしまうほどの酸性度とのこと(ヒー!)

“賽の河原”とはいえ、遊歩道が整備されているので、
地獄巡りの予行演習?!には充分な運動になると思います(笑)




▲ちょっと一休み

で、再び湯畑方面に戻ってランチタイム。
観光客の喧騒から離れ、坂道を昇り降りした森の中に佇む
一軒家レストラン『地球屋』に足を運びました。
(前回のリベンジです:洗)





大正時代の別荘を改装した建物らしく、
エントランスの石段を登ると、ステンドグラスを施した玄関扉がお出迎え。

館内のアプローチ部は衣類・雑貨屋を兼ねており、
少し奥の食事スペースへと案内されました。

主なメニューはこちら。
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*草津温泉ぐつぐつビーフシチューセット
*草津温泉ぐつぐつポークカレーセット
*ヘルシーハンバーグ和風仕立てセット
*和風ハンバーグセット
*蒸しロールキャベツセット
*蒸しハンバーグセット
*野菜たっぷりポークカレーセット
*焼きカレーセット
*ハンバーグセット
*とろろ雑炊セット

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まだ肌寒かったので、“ぐつぐつ”ってコトバに惹かれて、妻と“草津温泉ぐつぐつ”を注文。

*草津温泉ぐつぐつビーフシチューセット
*草津温泉ぐつぐつポークカレーセット


▲この前菜3点盛り?はイタダケナイ...

メインの脇を固める“セット郡”は器に妙なこだわりを感じるも、
内容は残念な方に懸離れていましたが...
それを埋め合わせるには充分な“メイン料理”の登場で帳消しとなりました。




▲“ぐつぐつ”のインパクトがありましたw

その名の通り、グツグツと沸き立つビーフシチューは香辛料の風味が強く、
どちらかと言えばアッサリとしたスープのような味わい。
大振りの牛肉は箸で崩れるほど柔らかく煮込まれ、
スープの旨味と相まって独特な風味が後引く美味しさでした。




▲“ぐつぐつ”感が控え目なカレーにはチーズを放り込みたいですね

草津に来てまで、カレーが食べたくなってしまい注文してしまいました。
ビーフシチューと打って変わって、濃厚な味わい。
こちらも柔らかく煮た豚肉と下料理してサッと煮たであろう野菜の歯応えと相まって、
ゴハンが進みました。




▲これら踏まえて〆としては“重め”の餡子と生クリームのドーナツ

前回のランチタイムが“色々な意味でイタかった”だけに、
観光スポットを離れて静寂したノスタルジックな雰囲気漂う空間での食事は
一際思い出深いものになりました。

ごちそうさんです...

(つづく)

【過去の記事より...去年は箱根温泉でした】

*[春の思い出 一泊二日の温泉旅行(箱根編1 ロマンスカーと登山鉄道)

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