オカシのキモチ

日々の昼ごはんとお菓子作り、
そして休日は散策という名の食べ歩き。
食いしん坊夫婦の備忘メモです。

お得な切符で一泊二日旅行(福島編8 テクテクと...駅前を散策)

2013年09月24日 | ├ 北海道/東北
先週に次いで、一泊二日旅行「福島編」は今週から旅の工程2日目をお届けしたいと思います。
(“ノンビリ”更新ですが、またお付き合い下さいませ)

この旅で一つ恵まれていたのは天候でしょうか。

まだ“ゲリラ豪雨”の時期でしたが、それに遭遇したのは2日間共に旅の工程がほぼ終わった時間帯でした。

で、初日終盤「喜多方ラーメン 来夢」を食べ終え、翌日の朝食をどうしようか考えていた時にザッと降られたところに“雨宿り”で駆け込んだのがスーパーマーケット「LionD'or(リオン・ドール)」。



▲スーパーマーケット:とある地域のLion D'or(リオン・ドール)

こちらは福島県は会津若松市に本社を置く、食料品を主としたスーパーマーケットチェーン。

ここ会津地区を中心に福島県中通り地区(郡山市他)、隣県の新潟県と栃木県にも展開しています。

たった2日間ですが、少なくとも3店舗を見かけるほど。
会津地区を中心にドミナント戦略(高密度多店舗出店)で出店を伸ばしているようです。




▲(有)金子製パン店:工場直送の出来立てをお届け...こちらは三色(食?)パン

せっかくなので、こちらで地元の方が食べているであろうモノを物色して朝ごパンにしました。


▲酪王牛乳:酪王カフェオレ

福島県出身の方なら誰もがお馴染みだそうです...“酪王のカフェオレ”。

人気の秘密はコクのある生乳(65%使用)と香り高いコーヒーの“絶妙なバランス”かと。
個人的には今までに味わったことのない、何とも言えない美味しさでした。
(甘すぎないのがGood)

最近は「福島酪王カフェオレの会」という有志会が結成されるほど普及しているようです。
◆福島酪王カフェオレ会
https://www.facebook.com/rakuoucafe

ホテルで朝食を済ますと、駅の方に歩いてみました



▲会津若松駅 白虎隊士像

駅前には“飯盛山”の方角を向いた「白虎隊」の銅像が建っています。

会津若松まで来たことを改めて実感させてくれますね。

テレビドラマでは立派な体躯の俳優陣が演じていましたが、実際はこの銅像くらいの背丈だったのでは...

現代の高校生くらいの年で命散ってしまった隊士達...

痛ましくも悲劇ですね




▲北の方角:青龍

駅向かいの大通り交差点に出現する地下道へ通じる建物は城を象り、それぞれ東西南北に白虎・玄武・朱雀・青龍の絵が内壁に描かれていました。

これは古代中国の神話にある四神(天の四方の方角を司る神獣)から名を取った会津の軍制そのものかと。

戊辰戦争において鶴ヶ城をそれら神獣が四方から守るという願いを籠めて命名したのかもしれません。




▲大通りですが、閑散としていました...朝早いから?

蒸気機関車が頻繁に停止した頃の名残でしょうか...
石炭の火の粉で街が燃えないように駅から離れて繁華街が形成されています。

駅前は開発途上なのかもしれませんね。
(チェーン展開する居酒屋はありましたが)



さて、初日のように市内の観光スポットを巡るには周遊バスが便利かもしれませんが、
2日目はもう少し“小回りの効く足”を使うため、「会津町方伝承館」まで、しばらく散策です(テクシーではありません)




▲キカイダー?!で合ってますかね...きっと店主の趣味ですね


▲曇り空でしたが、雨は降っていませんでした


▲会津町方伝承館に到着!

こちらは地元民や観光客が、ここ会津地方の伝統産業・工芸品を見て・触れて・感じることができるという施設。観光案内パンフレットは勿論のこと、喫茶コーナーまでありました。




▲正直言いますと、運転しててイマイチでした...カラダに合いません(笑)

そして、こちらで2日目の“”=自転車を調達しました。

城下町特有の路地や少しくらいの遠出なら自転車で問題ないかと

しかも、この「城下町レンタサイクル」は市内4ヶ所にステーションがあり、ステーションであれば何処に乗り捨てても大丈夫なのです。
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◆城下町レンタサイクル
*利用期間:3月下旬~11月末日まで
*利用料金:1日500円(1台)
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さて、ここから神明通りに入って、ひたすら南へ...自転車を走らせます。

目指すは会津若松市のシンボル「鶴ヶ城」。





しばらく走ったのですが、この辺かな?...この辺かな?...の連続。

想像以上に広大なのか、入り口が中々見つかりません




▲本丸に辿り付けません...ここはまだ西側を取り囲む帯郭でした

迷い始めて、二人共ブーブー文句を言い始めました(笑)

(つづく)


【おまけ】

▲ぺヤング ヌードル

スーパーマーケット Lion D'or(リオン・ドール)で、こんなカップ麺を見つけました。

ぺヤング”と言えば、ソース焼きそばを連想するかもしれませんが...

こちらは子供の頃に食べた“思い出の味”。

母親の実家付近のスーパーでしか見かけたことがなかったのですが、こんなところで遭遇すると思いませんでした。





香ばしい味付け麺とスッキリとしたスープに“かやく”と呼ばれるチキンミンチ・エビ・カマボコ・タマゴが具材の昔懐かしいカップラーメンです。
(とは言え、某有名ヌードルを彷彿とさせる味です:笑)

決して飛びっきり美味しいワケではありませんが、今も脳内深くに残っている記憶が蘇ってくるような味わいでした(笑)

この先もレシピを変えることなく残ってほしいカンプ麺の一つです。

(つづく)

【少し時間を現在に近づけて...】

▲平日菓子 カトンテール

今月も寝坊してしまい、『ハモニカ横丁朝市』に出かけることが出来ず...

妻一人で楽しんできたようです

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