オカシのキモチ

日々の昼ごはんとお菓子作り、
そして休日は散策という名の食べ歩き。
食いしん坊夫婦の備忘メモです。

たまに飲むなら...こんなオツマミ / Ça va(サヴァ)?缶 <岩手県>

2020年10月14日 | ├ ご当地モノ・アンテナショップ

台風14号が日本列島をかすめて通過したのは先週末のこと。

今週から一気に秋が深まるかと思いきや、再びの夏日...そして一転して気温低下と寒暖差にヤラれてしまい体調不良が続く今日この頃

電車通勤のない恩恵に与かる反面、暖かい日中帯に外に出る機会が極端に減ったのも不調原因かもしれませんが、これから気温が下がる一方ですからね、皆さんもどうか御自愛ください。

 

さて、先日10月10日は「缶詰の日」でした。(日本缶詰協会が1987年に制定)

遡ること1877年のこの日、北海道開拓使が北海道石狩町に「鮭」の缶詰工場を設置し、日本初の本格的な缶詰の製造が始ったそうです。

ここ最近馴染みのある缶詰といったら「鯖の水煮缶」でしょうか。
缶詰の加工技術と相まって、素材の荷崩れやクセも少なく万能食材としても重宝するアイテムですが...非常食として箱買いしたのを日常食としても食べているせいか少々飽きてしまったので、イタダキ物から一風変わったサバ缶の封を開けてみました。

 

岩手在住の妻の知人が送ってくれた数々のご当地モノの一つ、鮮やかなサンライトイエローをした「Ça va(サヴァ)?缶」は、水煮でも味噌煮込みでもない「オリーブオイル漬け」といった洋風のサバ缶。

他にも
・アクアパッツァ風
・ブラックペッパー
・レモンバジル風
・パプリカチリソース風

とバラエティ豊かな「Ça va(サヴァ)?缶」は岩手県は釜石市に工場をもつ「岩手缶詰(株)」と「岩手県産(株)」、そして「(一社)東の食の会」によって東日本大震災で衰退した被災地三陸からオリジナルブランドの加工品を発信しようと、国産サバを使ったオリジナル洋風缶詰として誕生したもの。

Ça va?(サヴァ)?」とはフランス語『元気ですか?』を意味し、「元気ですか?」と岩手県から全国に向けて声をかけるイメージで名づけられましたそうです。

メッセージ性も然ることながら程よくオリーブオイルに漬かったサバは、そのままでも勿論美味ながら、トマトやニンニクとの相性も抜群

アレンジ次第で朝はパン食のお供に、夜はお酒の肴にピッタリかと思います。

我が家は要領分からずで...取り急ぎそのまま実食し、美味しくいだたきました(今回もありがとうございました!)

 

我が家で“家飲み”といったら、専らノンアルコールなんですが...
この半年間に出会った“気分だけでも酔えそう”な「酒の肴」をいくつか紹介したいと思います。

 

■ピテットグリーンオリーブ(業務用) Sanyo Original/讃陽食品工業株式会社

少し遠出して、イオングループのリカーショップに併設したバルで“たまには一杯!”と、アルコール一杯にツマミを添えた「ほろ酔いセット」を注文した時のこと。

久しぶりのスパークリングワインは勿論美味しかったのですが、特筆すべきはツマミの中で控えめに鎮座したオリーブ

恐らく瓶詰め商品をそのまま盛ったものなので多くは期待しなかったものの、これが非常に美味しかったのです...

スペイン産マンザニラ種の全形を種抜きしたもので、オリーブ特有の風味・果肉の食感よろしく“そのまま食べて美味しい”と思ったのは初めてのこと

パスタやピザに加えてコクと旨みを加えたり、オードブルやサラダの彩りとして幅広く使えそうなので思わず買ってしまうほど(笑)

しかしながら、これ以後は近くのイオンで見付けられず、捜索中の逸品です。

 

 

■ザクとうふ改/相模屋

豆腐生産量日本一の豆腐メーカーと云われる「相模屋食料」と「機動戦士ガンダム」のコラボ商品で、2012年3月発売当時はSNSで話題となり爆発的にヒットした商品の一つ。(30~40代男性が売場に殺到したそうです)

機動戦士ガンダム」40周年を記念して再販売された「ザクとうふ改」は見た目そのままに枝豆風味のコク強めな味わいで、何もつけなくても美味しくいただけました(意外にボリューム満点)

今や店頭では見かけなくなった商品ですが...そもそも豆腐には見えないですからね(笑)

 

 

■エンペラーサーモン/東和食品株式会社

キングサーモンを超えるサーモンとして「エンペラーサーモン」と名付けられたアトランティックサーモン。

遠くノルウェーで健康的に成長させるために特別な餌を与え、過密養殖を避けて自然に近い環境で育てられた養殖であるものの、北海道は白糖郡白糖町の「ふるさと納税」返礼品です。

この上質なサーモンの脂質そのままに本来の旨味も楽しめるよう程よい味付けと身締まりを向上させる独自製法が、ご当地ならではの業(商品)なんだとか。

半解凍状態で届いた分厚いエンペラーサーモンはサラダ・カルパッチョ・レアステーキ・ムニエルと様々な調理方法があり、ご覧のレアステーキは旨味抜群でした。

 

 

■低糖質うどん風麺(つゆ付)/イオントップバリュ

飲んだ最後はラーメンで〆たいところ、お馴染みのプライベート商品“低糖質麺”から便利な「つゆ付き」うどん風麺に揚げ・温玉・ネギをトッピング。

麺を食べたい欲求は、時に「麺」の形状さえしていれば叶うような体質になったらしく(笑)、こんにゃく粉ともち粉を使った麺はノド越しよろしく美味しくいただきました。

ゴチソウさんです。

 

【-おまけ-】

相変わらず昼ご飯担当なので、出社する妻への弁当作りに余念がありません...
・秋鮭の塩焼き
・サバの竜田揚げ
・出汁巻き玉子焼き九条ネギ入り
・ピーマンとカニカマの煮浸し
・シイタケ エリンギ シメジの中華炒め

サバ缶は万能です(笑)

 

因みに本日10月14日は「鉄道の日

昨今は寒暖差が激しいものの“ちょうどいい”空模様の日が必ず一日はありますからね、そのタイミングに電車に乗って出かけられるよう旅の計画を立てたいですね。

 

【-2021.4 追記-】

ふるさと納税の返礼品「エンペラーサーモン」の最後はドンブリ仕立てで締めくく

上手に回答すると、肉厚そのままに脂が乗った味わいが美味でした!


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