オカシのキモチ

日々の昼ごはんとお菓子作り、
そして休日は散策という名の食べ歩き。
食いしん坊夫婦の備忘メモです。

一泊二日のバスツアー(岐阜・長野編その6 飛騨高山で名物の飛騨牛握りを喰らう!)

2014年11月09日 | ├ 北陸/甲信越
もうすっかりです...
果物屋さんには葡萄・梨・林檎・柿など色鮮やかな“秋の果物”が目白押し...
自分は眺めているだけで満足。
果物は相変わらず“好んで買わない”のです...

どちらかと言えば“ゴハンたくさん食べる派”なので別腹の余裕がありません(笑)





さて、一泊二日のバスツアー[岐阜・長野編]は2日目。

世界文化遺産「白川郷」から同県高山市へ移動...
飛騨の小京都”と呼ばれる「高山(以下、飛騨高山)」エリアにやってきました。




▲高山町役場

飛騨高山は城下町の風情を色濃く残し、
商人町として発展した高山の上町、下町の三筋を合わせて
“古い町並み”(三町伝統的建造物群保存地区)と呼ばれています。

中でも上三之町・上二之町・上一之町近辺を「さんまち通り」と称し、
朝市(宮川朝市、陣屋前朝市)に出かけた後に散策するのが定番の観光ルートになっているようです...





が、あいにくの雨降りに加えてバス駐車場   の関係で、
ここでも自由時間は多くを見込めず...
ひとまずツアーガイドに勧められた“名物”目当てに散策してみました




▲雨降りだと視線も下向きになりますが、足元にも風情があります

古い町並みを形成する建物は出格子が連なり、
軒下に用水が流れ、戸口には植栽が施され、
ヒトを迎え入れるヤサシサが伝わってきます...

もう少しジックリ散策したかったですね




▲雨の勢いが強かったですね


造り酒屋には看板とも言われる杉の葉を玉にした『酒ばやし』が下がり、
町家の大戸や老舗の暖簾が軒を連ね、ヒトの手が届く範囲の凹凸デザインの見事なこと。

更に駄菓子屋さんや伝統工芸店、味噌屋に雑貨、
そして“食べ歩き”できるご当地を販売する店で賑わっていました。




▲筒花火を再利用した花壇はお見事!

▲宝くじ売場程度のスペース

で、そのご当地グルメ“飛騨牛の握り”を食べてみようと食事処『坂口屋』前に並びました。

こちらは明治40年代に宿屋として創業。
昭和58年に宿屋を廃業して食事処として再開。
店内は勿論のこと、店頭でも“A5ランク”の飛騨牛を利用した握りを販売しています。




▲煎餅に乗った握りはホントに一口サイズ

醤油ベースのタレが掛かった飛騨牛は表面をサッと炙って旨味アップ
食べてみると柔らかく、美味しい~と噛み締める頃には消えている...
とてもハカナイ寿司でした(笑)

ちょっと高価な“ツマミ喰い”ですが、時間のない観光にはピッタリかと思います。

ごちそうさんでした。


つづく


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■御食事処 坂口屋
http://hidatakayama-sakaguchiya.com/

【過去の記事より...回転寿司とは一味違いました】

*[天下寿司@吉祥寺
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