オカシのキモチ

日々の昼ごはんとお菓子作り、
そして休日は散策という名の食べ歩き。
食いしん坊夫婦の備忘メモです。

一泊二日のバスツアー(岐阜・長野編その7 一旅一喫茶...飛騨高山でホックリとクレープを 味わう)

2014年11月10日 | ├ 北陸/甲信越
早くも年賀状が発売され、年末を急かされる気持ちを抑えつつマイペースでブログ更新をしています...

さて、バスツアー2日目
第3の観光スポットとして案内されたのは岐阜県は高山市「飛騨高山」の“古い町並み”。

雨降り故の情緒も乙な城下町ですが...
雨が止む気配が全くないので一休みすることに




店頭の暖簾が潜ると“中庭”を介して店舗を構える『手風琴』は
江戸時代末期の町年寄の屋敷を改装した喫茶店。
(天気がよければテラス席も着席可能かと)

店内に足を運ぶと、先ほどの雑路が嘘のように...
外部と寸断された落ち着いた空間がそこにはありました。









昔懐かしい土間。
立派な小屋組みと高い天井。
座敷奥には囲炉裏と昭和漂うノスタルジックな雰囲気。
そして香ばしい美味しそうな匂いが漂っていました。

メニューを見たところ、恐らくクレープであろうと早速注文。




▲トッピングはバターリキュール

このシンプルなクレープ、想像を超えた見た目と旨さでした。

日頃食べているクレープと言えば...
ホイップクリームたっぷりにチョコやジャム、フルーツをトッピングして手持ちですが、
こちらはクレープ生地そのものを味わうタイプ。

一見控え目ながら、大きな一枚を折り重ねた生地
バターの風味と芳醇な洋酒が見事に絡んで味わい深いクレープでした。




▲ウインナ珈琲とブレンド珈琲と共に

実のところ時間に余裕はなかったのですが...
時間の流れが遅く感じる錯覚でホッと一息できる店でした。

今回も一旅一喫茶を満喫できました。
ごちそうさんでした。



(つづく)



【過去の記事より...いつものクレープと言えばコチラ】

*[妻が早歩きになる...近所のクレープ屋さん その8 / 阿佐谷七夕まつり
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