オカシのキモチ

日々の昼ごはんとお菓子作り、
そして休日は散策という名の食べ歩き。
食いしん坊夫婦の備忘メモです。

甘味茶房 菊丸@浅草

2013年12月06日 | ├ 珈琲・喫茶・甘味処・パーラー

合羽橋道具街を散策した週末の帰り、東本願寺の真裏にある甘味処『菊丸』で一休みしました。
(威圧感のある「東本願寺」が目印です)

浅草や道具街の散策で何度も往復した道沿いにあり、以前から気になっていましたが、今回初めての入店です。

甘味処とありますが、カレーやハヤシライス、ハンバーグ定食など、食事メニューも取り揃えています。

しかしながら、やはり(妻の)お目当ては甘味

パフェやアイス等もある中で、お店で食べるのは久しぶりな“あんみつ”を注文しました。

あんみつと言えば、餡子・寒天・黒蜜・赤えんどう豆といった素材の持ち味が如実に美味しさに現れる甘味かと。

その素材のこだわりが、こちらの真骨頂でしょうか。

■餡子
北海道十勝産の豊祝小豆を使用。
豊祝は十勝産の小豆の中でも最も粒の大きい小豆を選りすぐった最高級ブランドで皮が薄く、旨味も強い、香り高い上品な味わいが特徴。
この小豆を熟練した職人が銅釜で手間をかけ、丹念に炊きあげています。

■寒天
100%国産天然もので、天草は海のミネラルが豊富。
粉末寒天等の添加物は使用せず、伊豆稲取、須崎、三宅島など名産地の天草をブレンドしています。
そのためカドがしっかりし、天草特有の深い風味・食感と共に食物繊維も豊富です。

■黒蜜
沖縄の琉球黒糖を使用。
サトウキビの風味とミネラルを可能な限り残し、ヘルシーに仕上げています。
しっかりした甘味でありながら、キレがよくあんみつの素材すべてを引き立てます。

■赤えんどう豆
創作物が豊富に育つ富良野で収穫された赤えんどう豆を使用。
皮がとても柔らかく、噛み締める毎に自然の甘味とほんのり塩味が口の中で溶け合います。

※因みに菊を象った“最中”の皮はサクサクした食感であんみつ全体を掬って食べるのがオススメです。

下町ながらのゆったりとした落ち着いた店内で食べる、この“あんみつ”は格別でした。

決して安いモノではありませんが、国産素材に手間隙かけて作り上げた逸品は妥当な価格帯かと。

そして人気店にありがちな“奢り”もなく、地味な接客や厨房の掛け声に好感がもてました。
(日本茶が無くなる度、すぐに注ぎに来てくれます)

因みに妻が食べた“白玉”もオススメです。


◆甘味茶房 菊丸
http://kanmidokoro-kikumaru.com/



そして...


▲点灯時間になると、皆さん上を見上げてカメラを構えます

また食べてしまったので二駅歩いて東京スカイツリーのライトアップをみました。

もうじきクリスマスですね


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