オカシのキモチ

日々の昼ごはんとお菓子作り、
そして休日は散策という名の食べ歩き。
食いしん坊夫婦の備忘メモです。

本場タイ屋台料理『BAAN-ESAN』

2014年05月20日 | ├ タイ〜シンガポール料理
食わず嫌いだったタイ料理が食べられるようになって、街中の“店舗”の見え方が変わって少しワクワクしている今日この頃...

今まで素通りしていたタイ料理店を見つけると店頭に立ち止まり、メニューチェックに余念がありません(笑)

で、JR中央線[高円寺駅]南口からを少し歩いたPAL商店街に立地する『バーン・イサーン』は本場のシェフが腕を振るう“コア”なタイ好きからも支持される本格的なタイ家庭料理が味わえるとのこと。
週末に一度足を運ぶも満席だったこともあり、満を持して平日夜に寄ってみました。
(イサーンとはタイの東北エリア)





赤を基調にしたアジアンテイストの店内は間口が狭く、まるで路地裏を貫くような奥行き。
タイを旅行したことはありませんが、もしかしたら屋台のあるエリアは似たような雰囲気かもしれません。

次から次へと来店があり、ほぼ満席状態のゴチャゴチャした店内は圧迫感を覚えますが、これを含めての居心地は高円寺の“飲兵衛”エリアならではかと。
(合わない方は難しいと思います)

ひとまず妻と二人で3品を注文したところ、その提供時間の速さに驚きました。
満席状態に加えて、テイクアウトを注文する人が店先で待っているほど混雑しているのに、早いのです...

以下、提供の順に食べていきましょう






■カオマンガイ(タイ風蒸し鶏ご飯)
鶏出汁のスープで炊き上げたご飯と柔らかな蒸し鶏の相性は抜群。
アッサリいただけますが、旨味がギュッと詰まっています。
1000円~1200円以上で提供している店もありますが、こちらは600円代と良心的な価格でした。




■トムヤム麺
文字通り“トムヤンクン”をベースにした真っ赤で酸味が際立つスープに米粉のフォー、そしてエビ・パクチーがトッピングされた定番メニューでしょうか。

辛味は元論のこと、独特な酸味が効いたスープは美味しいのですが...
段々慣れたせいか、化学調味料の恩恵を大いに感じます...
(それが当たり前と言ってしまえば、それまでですが)
とは言え、卓上の調味料で調整しつつ、最終的には完食でした(笑)





■ゲーンキョワーン(グリーンカレー)
具材はシンプルに大振りの鶏肉と短冊状の筍。
辛さの中にココナッツの甘味やハーブの爽やかさを感じられる深い味わいでした。

タイ料理のカレーはスープと同じ位置付けなのか、ライスは付きません。
殆ど残ってしまったので、追加で“ご飯”モノを注文しました。




■香港風牛肉のソース煮
パッと見はトロミ餡がかかった“中華丼”みたいですが、牛肉・ニンジン・ヤングコーン・ネギ・ピーマンと盛り沢山な具材を“ジンジャー”を効かせてまとめた丼モノ。
ご飯の進む濃い目の味付けで、牛肉は脂身が少ないので意外とサッパリとした味わいでした。

ごちそうさんでした。



総じてシッカリした味付けなので“チョイ飲み”にもオススメ。
年中無休で朝5時まで営業しているので、近くに住んでいる方には重宝してそうですね。
次回は“マッサマンカレー(ゲーンマッサマン)”を食べてみたいですが、しばし小休止...

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◆本場タイ屋台料理『BAAN-ESAN』
*住所:東京都杉並区高円寺南4-25-8第2高円寺KSビル1F
*URL:http://baan-esaan.com/

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