オカシのキモチ

日々の昼ごはんとお菓子作り、
そして休日は散策という名の食べ歩き。
食いしん坊夫婦の備忘メモです。

青天の霹靂 <劇場版>

2014年06月14日 | ■映画・ドラマ・サブカル
裕福な家柄に産まれたおかげで現在の地位・名誉に居座る人。
逆に不遇な家庭環境のせいで貧困を余儀なくされている人。

親(家族)というものは少なからず、
“今の自分”を形成する大きな要因に他なりません。





しかしながら誰もが、その“出生”くらいはドラマチックで有りたいと願うもの。
親が、どんな想いで自分を産んでくれたのか...
本作は過去に遡って親と向き合い、出生の秘密を知ってしまうという奇想天外なヒューマンドラマ。






主人公が若き日の父とコンビを組んでマジックをする掛け合いは非常にユニークであり、
その後のドラマチックな展開と相まって終盤の涙を誘いました。






家族という“血の繋がり”があるからこそ、
本気で衝突する様は笑って泣けて、胸を強烈に揺さぶります。

あ、大泉洋がスタントなしで挑んだマジックも見所満載です(笑)





■あらすじ
場末のマジックバーで働く、さえないマジシャンの轟晴夫(大泉洋)。ある日、彼は10年以上も関係を絶っていた父親・正太郎(劇団ひとり)がホームレスになった果てに死んだのを知る。父が住んでいたダンボールハウスを訪れ、惨めな日々を生きる自分との姿を重ね合わせて涙する晴夫。すると、突如として青空を割って光る稲妻が彼を直撃する。目を覚ますや、40年前にタイムスリップしたことにがくぜんとする晴夫。さまよった果てに足を踏み入れた浅草ホールで、マジシャンだった父と助手を務める母(柴咲コウ)と出会い……。





■スタッフ
*監督:劇団ひとり
*原作:劇団ひとり
*音楽:佐藤直紀
*脚本:劇団ひとり/橋部敦子





■キャスト
*轟晴夫:大泉洋
*花村悦子:柴咲コウ
*轟正太郎:劇団ひとり
*村上医師:笹野高史
*雷門ホール支配人・丸山:風間杜夫






(以上、シネマトゥデイより)



【カテゴリー レビューあれこれ[プロダクト]】

コメント    この記事についてブログを書く
« 星乃珈琲店(HOSHINO COFFEE)... | トップ | 二人弁当68 ~パン食~ »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。