オカシのキモチ

日々の昼ごはんとお菓子作り、
そして休日は散策という名の食べ歩き。
食いしん坊夫婦の備忘メモです。

ラーメンの日/中華そば専門店『丸幸』@武蔵境

2024年07月11日 | ├ ラーメン・つけ麺・ちゃんぽん

11レンゲに見立て、
ラーメンを最初に食べた人物とされる水戸黄門(水戸光圀公)の誕生日(新暦1628年7月11日)に因み、7月11日は「ラーメンの日

ラーメン産業の振興・発展と共に日本独自のラーメン文化を支えることを目的に一般社団法人日本ラーメン協会によって制定されました



中華そば「幸楽苑」の食べある記より>

ラーメン庶民的な食べ物ですから
食べる側だけでなく作り手側の嗜好・想いと相まって、アタリハズレや相性の善し悪しが激しいと思います



熱烈中華食堂『日高屋』の食べある記より>

ラーメンの名店を食べ歩こう
などと思わない我が家ですが...都内在住時、醤油ラーメンを食べるならココ!と決めて足蹴に通っていた店が一つありました💦



<味噌と云ったら「くるまや」ですが>

かれこれ10年近く前のことですが、
過去記事(画像)を振り返りつつ思い出補正を添えて紹介できればと思います📝
(メニュー内容・価格等は当時のものです)



中華そば専門店『丸幸』


中華そば専門店と冠する
丸幸』が店を構えるのはJR中央・総武線『武蔵境』駅界隈🚉
 
『きら星』という人気店がありますが、
ラーメンに対する評価・嗜好は人それぞれといったところ、奇を衒うことなく昭和の雰囲気が少し残った佇まいに地元民から親しまれている名店だと感じます

 
<ラーメン>2010.8.24
 
当時はラーメンを筆頭に
ネギ・メンマ・チャーシューといったトッピングを組み合わせるシンプルなメニュー構成でした📝
 
◆お品書き
・ラーメン
・ネギラーメン
・メンマラーメン
・ネギメンマ
・チャーシューメン
・ネギチャーシュー
・メンマチャーシュー
・ネギメンマチャーシュー
・大盛り/特盛
・ライス並/小
・チャーシュー丼(あったような…)
・トッピング皿盛り
 
<卓上には、ふりかけもb>
 
そして、特筆すべき点が4つ📝
 
<卵麺はモチモチとした食感>
 
1.選べる2つの自家製麺
醤油ラーメン一択ですが、麺は卵麺国産そば粉入り中華麺の2種類から好みに応じて選ぶことができます
 
<ラーメン(そば粉入り中華麺)>2011.7
 
スープが醤油ベースなので、
そば粉入りの中華麺にしても違和感なく、卵麺より若干アッサリしつつ気のせいか上品な味わいに(笑)
いずれにしても麺を選べるので、同じ醤油ラーメンでも飽きない美味しさです
 
 
<ラーメン(卵麺)>2010.8.31
 
2.スープと薬味の相乗効果
一見すると脂っこいですが、スッキリした旨みとコクのある醤油スープでした🍜
 
それを実現させているのが、細かく刻んだ薬味のタマネギ(八王子ラーメンの系統でしょうか)
丁寧な下処理を施しているタマネギがスープに染み入ることで後味スッキリ、醤油ラーメンながら独特の甘味すら感じる味わいです
 
 

<ミックスチャーシュー:800円>2010.8
 
3.チャーシューも2種類
注文後にカットする肉々しいチャーシューは、箸で持ち上げるとホロホロッと崩れるほど柔らかく、スープに脂身(旨み)が染みわたると、また絶品
チャーシューメンともなれば、バラロース2つの部位を常備し、ミックスすることも可能です
 
思い起こせば…
皿盛り提供やチャーシュー丼もあって、食べておけばよかったですね💦



<ラーメン(そば粉麺):390円>2012.12
 
4.驚異的なコストパフォーマンス
選べる中華麺も然ることながら、大判チャーシュー一枚に歯応えのいいメンマ、そして海苔が乗った醬油ラーメンが、一杯なんと390円
(大盛りは100円、特盛りは200円増し)
 
ラーメン全体の完成度は勿論のこと、コストパフォーマンスの高さについつい通ってしまいました
近隣に大学があるので、地元学生にしたら馴染みの店だったかもしれませんね🏠
 
 

<ラーメン(卵麺):390円>2014.12
 
昨今のラーメンと云ったら...
材料・製法・ビジュアルに凝りすぎて、あまりに高価だったり、背脂タップリ・ドロドロ濃厚・魚介出汁モリモリの個性派が台頭し、興醒めすることしばしば💦
(たま~に食べてますが:笑)
 
 
<これぞ、醤油ラーメンな丼構え🍜>

丸幸のラーメンは素朴で懐かしく、
ホッと安心できる味わいは老若男女問わず食べられる一杯だと思います

ラーメンは年代やその時々で好みが分かれますが、庶民的シンプルな醤油ラーメン好きの方にはオススメできるお店です🍜

 

当時は、ゴチソウさんでした

 

原材料等が高騰している昨今、
一杯390円では食べられないと思いますが、近場に行く機会があればまた寄ってみたいですね


◆関連カテゴリー
├ ラーメン・つけ麺・ちゃんぽん

◆関連エントリ
くるまやラーメン
熱烈中華食堂『日高屋』の食べある記
中華そば「幸楽苑」の食べある記


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