オカシのキモチ

日々の昼ごはんとお菓子作り、
そして休日は散策という名の食べ歩き。
食いしん坊夫婦の備忘メモです。

ぶっかけつゆで食べる 江刺の「卵めん」 / 吉田製麺 <岩手県>

2019年09月25日 | ├ ご当地モノ・アンテナショップ
爽やかな風が吹いた今朝は、プラットホームで電車を待つのも心地よい一時でした
近所ではアカトンボの動きが活発になり、日毎に秋の気配を感じる今日この頃。
ここ数年の"秋は短い”ですから、なるべく外に出かけて"小さい秋"を見つけたいですね



さて、妻のお友達から届いた引越祝いの品々から最後の麺類、「卵めん」という岩手ご当地の麺を食べてみました。

遡ること江戸時代…
長崎にいたオランダ人🇳🇱から製法を教わったキリシタンの松屋十蔵氏が、岩手にわたって伝えたというのが「卵めん(蘭麺)」のはじまり。

鶏卵を豊富に使った製法は当時珍しく、長崎の銘菓"カステラ"の製法を参考に作られたそうです。



▲4〜5分茹でたら冷水で水切りします

見た目は素麺そのものですが…
その名の通り、卵と小麦粉に塩とほんの少しの水で練り上げ、ふんわり漂う卵の香りシャキシャキとした独特の歯応えがクセになる美味しさです。

ゴチソウさんでした

何より特筆すべきは見た目とは裏腹に"伸びにくい"ことでしょうか。
冷麺・温麺のどちらでも風味が活きるので、一年を通じてアレンジ料理が楽しめそうです。

総じて、東北地方には特色ある麺類が豊富ですね
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