先日に次いで、日帰り旅行[山梨編]をお届けします。
竜王駅から同じ電車に乗って一駅進んだ「塩崎駅」で下車しました
今回はサイコロ片手に“小刻み”に行きます(できればですが)
下車する乗客は数人足らず...この場に“慌ただしさ”なんて微塵もなく、とても長閑でした。
下りホーム側の駅舎を振り返ってみると、見慣れたボリュームとデザインの建物がありました。
これは以前、駅舎と同居したコンビニエンスストア「ジェイショップ塩崎」の名残だとか...
現在の駅舎は自動券売機があるだけなので、ちょっと残念です
(因みに駅名は開業当時の村名である「山梨県北巨摩郡塩崎村」に由来します)
で、しばらく坂道を登って辿り着いた第二スポットは...
日本一の葡萄とワインの産地である茅ヶ岳南麓に広がる双葉町に立地する
「シャトレーゼベルフォーレワイナリー」。
敷地前方に雄大な南アルプス連峰、西方には八ヶ岳を望む素晴らしいロケーションでした。
▲ワイン樽が屋外にもありました
ワイナリーの母体である「シャトレーゼ」の工場も同じく山梨県にあり、
この恵まれた環境を活かして、
御馴染みのお菓子やケーキ、自然素材を活かしたワインを作っています。
▲写真撮影してませんが、ワインと器の歴史を辿る「ローマンガラス美術館」も見応えがありました
で、このワイナリーはと言うと...
ワインの製造工程の見学から、ワイン・オリジナルチーズ・手作りケーキの試飲・試食まで楽しめる“テーマパーク”のようなワイナリーです。
で、ワインセラー(熟成庫)を早々に覗いてみると、
裸電球の薄暗い庫内にホンノリと灯る明かりの中、数多くのワインが眠っていました。
ここで発酵を終えた“若いワイン”が長い年月をかけてゆっくりと大人の味わいへと変わってへくのでしょうか。
庫内に立ち込めるワイン樽とワインの香りに若干酔ってしまいそうです(笑)
ここはワイン好きの方には堪らないでしょう。
我が家はワイン達を起こさないようにソーッと静かにセラーを出ました
敷地内にはヨーロッパ諸国でも見られる「垣根式ぶどう畑」が広がっていました。
(日本のぶどう畑は“棚式”の栽培が主流のようです)
ここにはフランスボルドー地方の赤ワイン用のカベルネソーヴィ二ヨンを初め、
3種類のぶどうが植えられています。
9月から10月初旬の“ぶどう狩り”のシーズンは団体バスの観光客が立ち寄り、ものすごい混雑だとか...
でも、“ぶどう狩り”を一度は体験してみたいですね。
更に敷地内の「森の小道~どんぐり坂」をくぐり抜けると、
丘の上に赤い屋根がかかった「展望ハウス」が佇んでいました。
ここで一休み
このハウスからは南アルプス連峰が一望できます。
ちょっと時間を忘れてしまいそうです...
で、この景色を独り占めしながら、併設された『チーズ工房』・『ケーキ工房』で作られたチーズやケーキの試食、そして3種類の樽ワインを試飲させていただきました。
▲樽以外にも、毎月「お奨めワイン」をボトルにて注いでくれます
赤の甘口・辛口とロゼワインを飲んだところで、最終的に無添加の赤ワイン(甘口)を自宅用に購入
景色がいいと美味しさも倍増するのかもしれませんね(笑)
「ケーキ工房」を覗くと、シャトレーゼ御馴染みのケーキかと思いきや数量限定のケーキがあるということで...
“さくらのモンブラン”を食べてみました。
ちょっと塩気の効いた桜をイメージしたクリームがワインにも合って、美味しかったです。
▲坂を下りたところで、桜が見送ってくれました
ワインを題材としたテーマパークとしては申し分ない内容でした。
(入門編としてはちょうどいいかも)
ワインをもう少し楽しめるようになったら、今度は小さなワイナリーに足を運んで、直接作り手の話が聞けたらと思います。
何はともあれ、昼間から少し酔っ払って気分がよかったです(笑)
再び「塩崎駅」。
今度は上りフォーム側の改札口で、「近距離きっぷ運賃表」を見てみると...山手線内までが、何と一律料金。
東京を大分離れたことを改めて実感しました
次は「甲府駅」に向かいます
(つづく)
【過去の記事より →[ワインについて]】
竜王駅から同じ電車に乗って一駅進んだ「塩崎駅」で下車しました
今回はサイコロ片手に“小刻み”に行きます(できればですが)
下車する乗客は数人足らず...この場に“慌ただしさ”なんて微塵もなく、とても長閑でした。
下りホーム側の駅舎を振り返ってみると、見慣れたボリュームとデザインの建物がありました。
これは以前、駅舎と同居したコンビニエンスストア「ジェイショップ塩崎」の名残だとか...
現在の駅舎は自動券売機があるだけなので、ちょっと残念です
(因みに駅名は開業当時の村名である「山梨県北巨摩郡塩崎村」に由来します)
で、しばらく坂道を登って辿り着いた第二スポットは...
日本一の葡萄とワインの産地である茅ヶ岳南麓に広がる双葉町に立地する
「シャトレーゼベルフォーレワイナリー」。
敷地前方に雄大な南アルプス連峰、西方には八ヶ岳を望む素晴らしいロケーションでした。
▲ワイン樽が屋外にもありました
ワイナリーの母体である「シャトレーゼ」の工場も同じく山梨県にあり、
この恵まれた環境を活かして、
御馴染みのお菓子やケーキ、自然素材を活かしたワインを作っています。
▲写真撮影してませんが、ワインと器の歴史を辿る「ローマンガラス美術館」も見応えがありました
で、このワイナリーはと言うと...
ワインの製造工程の見学から、ワイン・オリジナルチーズ・手作りケーキの試飲・試食まで楽しめる“テーマパーク”のようなワイナリーです。
で、ワインセラー(熟成庫)を早々に覗いてみると、
裸電球の薄暗い庫内にホンノリと灯る明かりの中、数多くのワインが眠っていました。
ここで発酵を終えた“若いワイン”が長い年月をかけてゆっくりと大人の味わいへと変わってへくのでしょうか。
庫内に立ち込めるワイン樽とワインの香りに若干酔ってしまいそうです(笑)
ここはワイン好きの方には堪らないでしょう。
我が家はワイン達を起こさないようにソーッと静かにセラーを出ました
敷地内にはヨーロッパ諸国でも見られる「垣根式ぶどう畑」が広がっていました。
(日本のぶどう畑は“棚式”の栽培が主流のようです)
ここにはフランスボルドー地方の赤ワイン用のカベルネソーヴィ二ヨンを初め、
3種類のぶどうが植えられています。
9月から10月初旬の“ぶどう狩り”のシーズンは団体バスの観光客が立ち寄り、ものすごい混雑だとか...
でも、“ぶどう狩り”を一度は体験してみたいですね。
更に敷地内の「森の小道~どんぐり坂」をくぐり抜けると、
丘の上に赤い屋根がかかった「展望ハウス」が佇んでいました。
ここで一休み
このハウスからは南アルプス連峰が一望できます。
ちょっと時間を忘れてしまいそうです...
で、この景色を独り占めしながら、併設された『チーズ工房』・『ケーキ工房』で作られたチーズやケーキの試食、そして3種類の樽ワインを試飲させていただきました。
▲樽以外にも、毎月「お奨めワイン」をボトルにて注いでくれます
赤の甘口・辛口とロゼワインを飲んだところで、最終的に無添加の赤ワイン(甘口)を自宅用に購入
景色がいいと美味しさも倍増するのかもしれませんね(笑)
「ケーキ工房」を覗くと、シャトレーゼ御馴染みのケーキかと思いきや数量限定のケーキがあるということで...
“さくらのモンブラン”を食べてみました。
ちょっと塩気の効いた桜をイメージしたクリームがワインにも合って、美味しかったです。
▲坂を下りたところで、桜が見送ってくれました
ワインを題材としたテーマパークとしては申し分ない内容でした。
(入門編としてはちょうどいいかも)
ワインをもう少し楽しめるようになったら、今度は小さなワイナリーに足を運んで、直接作り手の話が聞けたらと思います。
何はともあれ、昼間から少し酔っ払って気分がよかったです(笑)
再び「塩崎駅」。
今度は上りフォーム側の改札口で、「近距離きっぷ運賃表」を見てみると...山手線内までが、何と一律料金。
東京を大分離れたことを改めて実感しました
次は「甲府駅」に向かいます
(つづく)
【過去の記事より →[ワインについて]】