毎年思うことですが...
長かったようで短く感じるのがゴールデンウィーク。
毎年、連休中に年を一つ重ねる自分は妻から多大な“持て成し”を受けるせいか、
凝縮した“楽しい時間はアッという間”という印象ですが、
お蔭様でまた今週からキモチ新たなにガンバレそうです。
さて、同じタイミングで職場の同僚とランチを同席することもしばしば。
もう誕生日のことは措いておき...
先月末の昼食会は、同僚から“メデタイ!報告もあって二度美味しい時間でした。
向かったのは、シンガポール政府も御用達のシンガポールNO.1チキンライスブランド
『威南記海南鶏飯(ウィーナムキー ハイナンチキンライス)』という、
本場の味そのままにシンガポール料理を提供するというお店。
(昨夏、日本一号店としてオープンしたそうです)
(ネーミングが長いですが...)
「ウィーナムキー ハイナンチキンライス」とはシンガポール人が選ぶ「ローカルフードNo.1」に選ばれたことがあり、
同政府が国賓を持て成す際も、こちらのチキンライスが振る舞われるそうです。
看板料理たるチキンライスはシンガポール本場でも人気が高い
“スチーム”と“ロースト”の2種類を日本本店でもラインナップ。
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■ランチタイムメニュー
*スチームチキンライス(香り米・スープ付/1人前):1,100円
*ローストチキンライス(香り米・スープ付/1人前):1,100円 ←こちらを注文
*スチームチキンヌードル:1,000円
*ローストチキンヌードル:1,000円
*ベジタブルカリー:1,000円
*海老カリー :1,350円
*パクチー別盛り:250円
*スモールカリー:500円
*本日のデザート:300円
*ランチドリンク:200円
*ハートランド (ドラフト):648円
*シンガポール No.1ビール「タイガー」:864円
※ディナータイムと価格が異なります。
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シンガポールチキンライスは、蒸し鶏とチキンスープで炊いたご飯(=香り米=チキンライス)を
好みのソースに合わせて食べるのが一般的で、シンプル故に誤魔化しが効かない料理ですね。
まずはチキンライスを一口。
パラパラに炊かれた独特な細長いお米は食感よろしく芳醇な香りとチキンの旨味が口の中一杯に広がり、個人的にはライスだけでも食べられてしまうような中毒性のある味わいw
日本でチキンライスと呼ばれる料理とは全くの別物で、味付けはアジアンテイスト。
恐らく日本人には好き嫌いがあるかもしれません。
メインのローストチキンですが...外側の皮表面は香ばしく、肉本身は柔らかくシットリとした食感。
そのままでも鶏肉の美味しさが最大限に伝わってきますが、本場に従って
卓上のダークソイソース・チリソース・ジンジャーソースを組み合わせて食べると是また格別...
美味しいのも然ることながら、高タンパクでその調理方法故にヘルシーな逸品でした。
ごちそうさんです。
総じて価格相応の申し分ない料理かもしれませんが、
ブランディングを下げないためにも、卓上に置きっ放しのソースはいただけません。
特にテラス席は衛生的に気になり、「場末の食堂」感すらありました...
更に驚いたのは客層。
この時間帯に、働いていない人達がこれほどいるのか?と目を疑いました...
サラリーマン風情の見た目に慣れているせいか、仕方ないかもしれませんが、
何処からともなく集まった普段着姿の“ガヤガヤ”オシャベリな客層に、かなりの違和感がありました。
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◆シンガポールチキンライスとは
シンガポールチキンライス、海南鶏飯 ( ハイナンチーファン ) は、元々中国南方の海南州からの移民によって伝えられた料理で、シンガポールでチリクラブと並ぶ最も代表的な名物料理です。
現地では専門店や屋台で食べることができる日常食のひとつで東南アジア各国にはそれぞれの国で独自に進化したチキンライスが庶民の味として生きています。(HPより)
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“庶民の味”といっても、大衆的な価格帯ではないと思います(笑)
個人的にはタイ料理のカオマンガイの方が好みです。
【過去の記事より...】
*[本場屋台さながら!? 東京カオマンガイ@神田]
*[本場タイ屋台料理『BAAN-ESAN(バーン・ イサーン )』その4@高円寺]
*[タイ飯&カフェレストラン『アムリタ食堂』@吉祥寺]
*[アジアンレストラン『Chao! Chao! bamboo(チャオチャオバンブー)』@原宿]