
1月24日は、「フィナンシェの日」📅
フランスの伝統菓子「フィナンシェ」を広めるため、愛知県は名古屋市のパティスリーを運営する会社が「結祝フィナンシェの日」として制定しました📝
<ノワ・ドゥ・プール製は賞味期限3日!>
英訳すると「ファイナンス」📝
つまり金融家や金融業を意味し、その色合や形状から金塊を連想させることから💰金運の象徴💰と云われています
※ノワ・ドゥ・ブール=フランス語で「小さなバター」
<桜のフィナンシェ>
さかのぼること1848年、1月24日⏰
アメリカはカリフォルニア州で金の粒が見つかり、ゴールドラッシュが始まったことから「ゴールドラッシュの日」でもあり、経済的な豊かさや成功を願う日としても意義があるそうです
<京はやしやの抹茶&ほうじ茶味>2012.10
フィナンシェという名前の由来は...
パリの菓子職人が忙しい金融家のため、手軽に食べられる焼き菓子はないか?と考案したのが事のはじまり💰
<ジョエルロブションの虎柄フィナンシェ>
フィナンシェはバターケーキの
一種で、見た目はシンプルですが...
・金の延棒を模しており、ゲン担ぎになっていること
・クッキーと違い、ポロポロ崩れることなく食べこぼしがないこと(手早く食べてもスーツが汚れない配慮)
が、金融家は勿論のことパリ全体で19世紀に大流行し、100年以上たった今も変わらずに老若男女問わず愛される焼き菓子になりました
<Ann Beeの七重塔フィナンシェ>2019.5
日頃、焼き菓子くらいは
自家製している自分も、お裾分けの御礼や誕生日祝にいただくのですが...
(上記画像一覧)
<タマネギのマフィンより>
食品の保存技術が格段に進歩する中、
個包装された焼き菓子は、妙な香りをまとってシットリさに欠ける気がして滅多に買うことがありません...💦
(イタダキ物を食べる程度)
しかしながら、一つだけ
洋菓子『アンリ・シャルパンティエ』のフィナンシェだけは別格に感じるのです(あくまで個人の見解です)✨
若中年だった頃、初めて口にした時は衝撃が走り
、家庭の事情も柵もなければアトリエで働きたいと思ったほど(笑)
アンリ・シャルパンティエとは...
19世紀に実在したフランス人の料理人👒
彼がイギリス皇太子のために考案した青い炎のデザート「クレープ・シュゼット」に創業者(蟻田尚邦氏)が出会い、強く心を奪われたことがブランド名の由来です📝
<芦屋本店サロン>
そのフランベされた青い炎🔥と
其処に照らされた素晴らしい一時を多くの方々に届けたいという想いから、1969年に兵庫県は芦屋に「スイーツも食べられる喫茶店」として創業しました🏠
現在も芦屋・銀座・西宮のサロンではクレープ・シュゼットを振る舞い、国内外合わせて100店舗余を展開しています
<フィナンシェ&マドレーヌ>2010.12
好きなお菓子だから…と、
おいそれとポンポン買わないのですが💦
今日と云う日に因んでフィナンシェをはじめ、妻との☕お茶の時間🍵に手に取った焼き菓子を紹介がてら書き留めたいと思います🍪
まずは…
<ティケティケ>2012.3
ティケとは「Ticket」を意味し、
美味しさへの直行切符をコンセプトにしたお菓子🎫🚃
サクッと食感にこだわった、小さなフィナンシェのクッキーといったところ
チケットのように薄くて小さいな存在は、ついつい手が伸びてしまうやさしい甘さの焼き菓子です📝

<プティ・タ・プティ>2023.3
楽しんでほしいという想いから生まれた、個性豊かな9種類のクッキー詰合せ缶🍪
小さなクッキーひとつ一つを作り上げるのに、どれほど手間がかかっているか想像すると...もう脱帽です💦

<フィナンシェ&マドレーヌ>2022.3
創業50年余は伊達ではなく...
オリジナルの発酵バターや専用オーブンの独自制作、こだわり抜いて作られている看板商品フィナンシェの年間売上は世界一位に認定されています✨
8年連続でギネス世界記録を達成し、菓子部門では世界初を更新中です🎉
<フィナンシェ&マドレーヌ>2022.8
複数入った包装の裏には、
こんな注記が書かれていました📝
●フィナンシェ、マドレーヌのお召し上がり方
フィナンシェ、マドレーヌは、焼き立ての当日は外側カリッと、内側ふんわり。
2日目、3日目になるとなじんで、全体がしっとりしてきます。
アルミホイルにゆるやかに包んでオーブントースターで少々温めていただくと、焼き立ての香ばしさやカリッと感がもどります。
ぜひお試しくださいませ
対面で売りっ放しの商店が多い中、
焼き菓子のことを重々分かっていることと、美味しく食べてもらいという想いが伝わってきます

<あの福男にも贈られる逸品

久しぶりに手に取った「えびすフィナンシェ」は西宮神社へ奉納している限定品なんだとか⛩



独自の発酵バターを使った豊かな香りと風味、そしてシットリした濃厚な口当たりは相変わらず絶品でした


「煮ても腹が割れない(=煮崩れない)」ことからゲン担ぎにも良いとされ、赤々した色に魔除けの力がある云われることから古来より縁起の良い食材ですが、それを洋菓子に合わせているのが秀逸です✨✨

<チョコレートより食べ応えあります>
特別なチョコレートが一堂にならぶ甘々しい日が続きますが(笑)...



焼いてきましたが、今後は小さい型からこぼれた小さな存在にも美味しさを追求できたらと思います...
◆アンリ・シャルパンティエ
https://www.henri-charpentier.com/
★焼き立てフィナンシェ味わえる催事を開催中です!
https://www.henri-charpentier.com/news/2025/01/13/19924/
アンリ・シャルパンティエのフィナンシェおいしいですよね😋
ゴールドラッシュが関係してるなんて考えもせずに(歴史苦手)食べてました😆
今回いろいろ知ることができ、次回は違った意味で食べるのが楽しみになりました😋
毎日のランチやおやつもとても楽しみです。 ami
コメントありがとうございます、励みになります😃
アンリシャンパンティエのフィナンシェの美味しさを分かる方にこの記事が届いて嬉しいです☺️
またの機会、特別な日に遭遇しましたら、ぜひ食べてくださいね🍪