オカシのキモチ

日々の昼ごはんとお菓子作り、
そして休日は散策という名の食べ歩き。
食いしん坊夫婦の備忘メモです。

本日はメンズバレンタインデー!?...虎ノ門ヒルズの手土産&スイーツ

2020年09月14日 | ■グルメ中食(イタダキ物等)

2月14日のバレンタインデー、3月14日のホワイトデーに次いで、こんなイベントがあったのでしょうか...
本日9月14日は、男性から女性に下着を贈って愛を告白するメンズバレンタインデー」なんだとか。

遡ること1991年に日本ボディファッション協会が制定するも、特にイベント・行事を実施していないのはココだけの話(そんな気がしていましたが:笑)

恋愛事情はヒトそれぞれですが...
告白する際に下着をプレゼントする発想もなければ、順序が逆ですからね、初めてプレゼントするなら食べて無くなってしまうて手土産くらいのスイーツがいいと思います(笑)

 

さて、少し時間を戻して...
緊急事態宣言の発令以前から暫く出社続きだった妻が仕事帰りに買ってきてくれたオカシを紹介がてら書き留めておきます。


お裾分けしてもらえるのは有難い反面、恐らく甘いモノでも食べないと(買わないと)やってられなかったのであろうと察します(夫婦ですから:笑)



■HONMIDO(本実堂)
(よく耳にする謳い文句ですが...)厳選した「和」の素材に「洋」のエッセンスを加え、和菓子や洋菓子のジャンルを超えて世界中で愛される“日本ならではの菓子”作りを目指す銀座発祥のスイーツブランド。
5感をフルに使って贅沢な美味しさを楽しんでもらおうと、商品の色合い・パッケージ・店舗デザイン至るところにこだわりを感じられます。

 


・本実堂サンド(きな粉)
卵白を泡立ててつくった“淡雪”と薄焼きした2枚のラング・ド・シャを重ねたサンド菓子。
深煎りが香ばしいきな粉ランと口当たり柔らかい淡雪との繊細な味わいは秀逸!

・本実堂クッキー(きな粉)
卵と小麦粉を使わない、深煎りしたきな粉の香ばしさをダイレクトに味わえるクッキー。
シンプルながらホロホロとした絶妙な口解けが絶妙で、緑茶との相性が抜群な美味しさです。

 


■beillevaire(ベイユヴェール)
発酵バターとチーズブランド「beillevaire」が展開するフランスのチーズケーキとバターの専門店。
バターサンドが定評ということでスタッフさんのオススメ「サンド・オ・ブール」は強気な値段設定ながら、ン...てカンジでした(笑)

 

・サンド・オ・ブール
コクのあるバタークリームをサクサクのサブレで挟んだサンドで、ミルクティー・プラリネナッツ・ミモレット・ラムレーズン・ピスタチオ&クランベリー・ショコラとフレーバーは6種類。
バタークリーム層は分厚くも口の中でシュワっと口解け、発酵バターの香りとサクサクとした食感のサブレと相まって濃厚な味わい...ただその硬さゆえに一体感に欠けるサンドといった印象なのが残念。

 


■LA MAISON DU CHOCOLAT
「ガナッシュの魔術師」と云われる創始者ロベール・ランクスが、1977年にパリ・フォブール・サントノレ通りに創業した高級チョコレート店。
高級チョコレート専門店と銘打ってしまうのがイヤらしいですが(笑)、なめらかな口溶けと繊細な味わいが秀逸です。

 

・プラリネ(アコソンボ、リゴレット レ、フィガロ レ、サルバドールだったかな...)
・ブシェ・マンディラン(ノワール) 
ナッツ類やドライフルーツを組み合わせたマンディランにオレンジピール・レーズン・アーモンド・ピスタチオを板チョコレートに練り込んだ逸品!
これを一口頬ばると元気でそうです!

 


■パティスリー『パブロフ』

パブロフオリジナルアソート(オープン記念品商品)
・オレンジ
・抹茶
・フレーズ
・ピスタチオショコラ

神奈川県は横浜元町で誕生したパウンドケーキ専門店。
フルーツやクリーム、ナッツなどで飾られた華やかなビジュアルは今後のお菓子作りのお手本になりそうです。

 

一つひとつは小さいもののシットリ焼き上げられたパウンドケーキは、口当たりなめらかなで新感覚の味わい。
これまでのパウンドケーキのイメージとは一線を画すかもしれませんが、無駄に高価とも感じてしまいます(同じ金額出すならフレッシュなケーキの方がいいと思います)

 

どの商品も、コロナ禍にあって6月11日にオープンした「虎ノ門ヒルズビジネスタワー」内のショップで販売されているもの。
申し分ない美味しさながら、そこまで強気な価格設定にしなくとも…と思う反面、地価の高い“東京の呪縛”たる妙なブランド意識と地価が上乗せされた結果に思えてしまいます。

新型コロナウイルスの蔓延で余儀なく自粛生活を経験した結果、
・職場(事務所)に行かずとも仕事は成り立つのでは?
・高い家賃を払い続けて住む・商売をする意味はあるのか?
・総じて東京にこだわり続ける必要があるのか?
と自他共に考える時間が皆さんあったと察します。

東京居住の経験をもって改めて感じるのは“東京には何でもあるけど様々な意味で、実は空虚で何もない”ということ。
未だスクラップ&ビルドを繰り返し、“我らがまちを作っている”といった幻想をもって開発の止まない都心ですが、その一極集中が少しでも分散して落ち着くことを切に願います...

withコロナの時代にあって、満員の通勤電車に再び乗るのを想像するとゾッとしますから


とは云え、お菓子は全て美味しくいただきました(ゴチソウさんです:笑)

【-おまけ-】

今日の昼ご飯は...
・サバ塩焼き
・出汁巻き玉子焼き
・ナスとピーマンの煮浸し
・キンピラゴボウ
・茹でブロッコリー
・ショウガの佃煮
・栗ご飯
・油揚げの味噌汁

いつも通りの給食弁当仕立ては自分が準備し、妻には「栗の炊き込みご飯」を作ってもらいました。
早いもので9月も中旬...この時季ならではの味わいですね。

 

今季初めての(豆乳鍋)が早々と登場...

そろそろ秋の足音が聞こえてきそうです

 


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