
ある気象予報士の話では“何かしら降ってきます”という2度の大雪警戒注意報の合間あい間に日差しが差し込み、寒暖差の激しい何かと慌ただしい空模様の一週間が終わり、様々な意味で少しでも事態が落ち着いてほしい今日この頃。
本日は「バレンタインデー」です。
今や「思いを告げる日」「感謝の気持ちを伝える日」だけの“日”に非ず、一か月近く前から目映いチョコレートが整然とならぶ「チョコレート月間」ともいうべきイベントの最終日。
今年も特別なチョコレートが一堂に会するこのタイミングに、“前のめり”な妻を後方支援(遠巻きに:笑)しつつ
、チョコを選んできたので紹介したいと思います
先ずは成城石井の店頭に並ぶエッジの効いた箱でお馴染みのチョコレート。
■ファンタジートリュフ[ピスタチオ]:マテス
遠くスイスのジュネーブで1934年の創業後、フランスで育まれたトップブランド「マテス(mathez)」の人気アイテム「ファンタジートリュフ」から新フレーバー「ピスタチオ」です。
滑らかな舌触りのトリュフチョコレートは温度変化を受けやすいため秋冬だけの限定販売が残念ですが、ほろ苦いココアパウダーからの濃厚な甘さの口解け感は、この時季ならではの味わいでしょうか、ゲランド産(フランスブルターニュ半島南部 塩田)の塩を効かした甘じょっぱさも後引く美味しさです。
クラッシュされたピスタチオが程よいアクセントになり、味・香り・食感の三拍子がそろったトリュフチョコレートでした。
そして特設コーナーから厳選したチョコレート。
「甘いの苦手なんだよね...」と云いつつも「オレンジのは食べられる!」と云い放つ男性にオススメの2点です。
(自分の周りに意外と多いのは気のせいだと思いたいですが:笑)
■バレンタイン限定オレンジピール:WITTAMER
ベルギーの首都ブリュッセルで1910年創業、王室御用達チョコレートブランド「ヴィタメール」から限定のオランジェットです。
(1910年は、日本歴で明治43年、ロンドンでは日英博覧会が開かれた年)
オレンジピールにチョコを纏わせるシンプルなオランジェットは様々のメーカーがありますが、ヴィタメールはバランス重視の味わい。
甘さ控えめのビターチョコをコーティングすることで甘くフルーティーなオレンジの酸味・香りを一層引き立てた上品な味わいは、万人受けしそうな飽きのこないチョコレートでした。
■オレンジピール:OGGI
チョコレートケーキに定評ある「オッジ」は1978年創業、全国に13店舗を展開する日本のスイーツブランド。
じっくり煮たシロップに漬け込むオレンジの皮は他に類のないほど柔らかかく、カカオ65%のビターチョコレートを纏うことでホロホロと舌の上で溶ける絶妙なバランスが秀逸なオレンジピールでした(まさかの2連投:笑)
創業者は醸造試験所の「効き酒師」という経歴を持ち、スイーツ作りにその経験を生かしているそうです。
最後は恒例の「ガンダムチョコレート」。
昨年12月中旬には店頭に並び始め、シーズン前からソワソワしていたのは自分だけでしょうか(笑)
株式会社Heartが手掛けるのは、テレビ放映から40年以上を迎えた『機動戦士ガンダム』をモチーフにしたギフトチョコレート。
■赤い彗星シャア専用チョコ缶
敢えて「描き下ろし」ではなく、当時のイラストをコラージュ―したデザインに惹かれたチョコ缶は後々実用的だと思って手にしたもの。
赤い彗星こと「シャア・アズナブル」とジオン軍をモチーフにしたチョコの詰合せは新鮮味はないものの、昨年と違い罪悪感のないビジュアルに安心しました(笑)
■地球連邦軍チョコセット
チョコ缶だけで充分でしたが...年に一度のことなので、ガンダムのレリーフチョコが入った連邦軍セットも添えてくれました。
数年前は店頭サンプルさえ展示されなかったのに、今年は潤沢な在庫で転売商品を探す手間も省けて嬉しい限り。
例年より地味な構成になったのが残念ですが、今しばらくは眺めてから賞味期限を注視しつつ暖かな春に向けてティータイムを楽しみたいと思います
何はともあれ、今年も妻に感謝です(笑)
もらってばかりでは申し訳なく...妻のリクエストに応える恒例行事。
▲去年のチョコレートも一期一会でしょうか、美味でしたb
今年は口当たりシットリなチョコレートケーキ、「ガトーショコラ」を焼きました
生地はカカオ65%のビターチョコレートをベースに、粉はほんの少し。
焼き上がると真ん中がくぼんで表面にヒビが入るのが、このケーキの特徴でしょうか。
何度焼いても違う表情が面白いところ、最終的には粉糖でお化粧し、好みでホイップクリームを添えていただきます。
想い起せば貰うばかりの子供時代(笑)
オレンジ(=みかん)とチョコを組み合わせるオレンジピールなんて嫌いでしたが...
不思議と舌は変わるもので、今回はオレンジピールを忍ばせ、ラム酒で風味漬けした“大人の味わい”に
“寝かせることで”日ごと美味しさが底上げされる焼き菓子は、手作りならではの味わいが毎度楽しみです。
我が家にとっては日常茶飯事の一部ですが、ヒトの想いは「まず手から」伝わるもの(自論です)
バレンタインはキッカケに過ぎず、日頃の感謝を伝えるべく毎年「手作り」チョコを贈れたらと思います。
▼去年はチョコレートブラウニーズを焼きましたb
【-おまけ-】
週のはじめ、妻と2人分の昼ご飯作りは相変わらずです
・白米
・インゲンの豚肉巻き
・オムレツ
・オカラのサラダ
・切干大根とニンジンの煮物
“週明け前”の楽しみだったTVアニメ「鬼滅の刃 遊廓編」が遂に完結...
原作コミックを読んで内容を分かっているにも関わらず、あの圧倒的な画力と絶対諦めない主人公たちの姿勢に毎週惹きつけられていました。
エピローグでは、首だけになっても罵り合う鬼兄妹たちを「嘘だよ、本当はそんなこと思ってないよ。全部嘘だよ」と制止する炭治郎の姿が印象的でした
そして堕姫(CV:沢城みゆき)・妓夫太郎(CV:逢坂良太)は人間だった頃を回想し、「また生まれ変わっても...」と本当の兄妹に戻って炎の中を歩む迫真の演技に心打たれ、「あの2人、仲直りできただろうか」と散りゆく最後に同じ兄妹の自分たちを重ねる炭治郎の言葉は切なくも、救いのある最期だったと思います。
次の日曜日、ポッカリと穴が開いてしまうのは我が家だけではないと思いますが...次回「刀鍛冶の里編」の放映を楽しみに待ちたいですね。
▼そう云えば、先日2月9日は「漫画の日」でしたb
チョコレートの数々✨✨
トリュフのピスタチオは成城石井へ買いに行ってみたいと思います🚲
オレンジピールも好きですね。
思い出したのですが、
汚いですが、子供の頃のお話。
周りのチョコだけ先に食べてオレンジだけ後から食べたりしてました。変な子でした😅
奥さまへ今年は愛情たっぷりのチョコレートケーキですね❤️
とても美味しそうです✨✨
コウノトリ
美味しそうなものがたくさんですね╰(*´︶`*)╯
奥様のためにケーキを手作り、素敵です*
寝かせた方がより美味しいですよね♪
そしてオッジのオレンジピールも美味しいですよね💕
以前主人が美味しいからと買ってきてくれたことがあります。
ラパンも昔はピールそんなに好きではなかったのですが今は好きです*
大人になると変わりますね♪
コメントありがとうございます😊
何かとピスタチオフレーバーが多いですが、ザクザク系が好きな方にはマテスのトリュフチョコおすすめです❗️
子供の頃は自分もドライ系は苦手でしたから、オレンジピール苦手だったのは同じですね💧
コメントありがとうございます😊
焼き菓子は寝かすと美味しいですよね❗️
成人して舌が徐々に変わるのか、苦味酸味と合わせた甘味を好むようになるのが何とも不思議です…