遡ること1945年8月14日、日本政府はポツダム宣言を受諾。
翌15日の正午、昭和天皇による玉音放送によって日本が無条件降伏したことが国民に伝えられ、これにより第二次世界大戦が終結しました。
内務省の発表によると戦死者は約212万人、空襲による死者は約24万人。
1982年4月の閣議決定をもって本日8月15日は「戦歿者を追悼し平和を祈念する日」となりました。
1963年からは政府主催による「全国戦没者追悼式」が毎年開催され、正午から1分間、黙祷が捧げられます。
戦争の経験は無いものの、何時の時代も決定権をもつ(決定を下す)のは一部の権力者というくらいは分かります。
今の国際情勢も厳しいですから、間違えのない舵取りをしてほしいですね。
さて、本日は「ヒマワリ(向日葵)」が誕生花。(花言葉:光輝・貴方だけを見つめる)
連投中の麺類は、そんなビタミンカラーで元気が出そうな“冷たいらぁめん”の紹介です。
引っ越し前の暑い夏まで遡りますが...
JR中央線「阿佐ヶ谷駅」の高架下に連なる商店街「ビーンズ阿佐ヶ谷てくて」内のラーメン店『箸とレンゲ』に足を運んだ時のこと(2018年9月16日訪問)
▲一枚板にプリントされたメニュー表は存在感がありますw
「箸とレンゲ」はラーメン店を多数展開するMENSHOの新業態。
単なるラーメン店に非ず、全国各地を巡って厳選素材を生産者から直接買い付け、こだわりの個性豊かな創作麺を提供しているようです。
▲あの日は軽く一杯、晩酌していましたw
▲もちもち餃子
ラーメンの注文前にアルコール一杯に単品料理を添えた、おトクな晩酌セットを勧められたので、気になる「もちもち餃子」を選んだところ単なる餃子ではない一風変わった味わいに驚愕。
その名の如くモチモチ触感の皮が想像以上に弾力があり、ツルっと喉越しのいい肉まんを食べているような食べ応えでした。
これは今一度食べてみたい餃子ですね。
で、妻と2人いつもの半分コで注文したラーメンの一つは…
昔懐かし中華そば。
味わいの済んだ鶏ガラ出汁の醤油スープは本より、こちらは店内の石臼で挽いた自家製麺の美味しさが際立っていました。
▲らぁめんとセットの「小麻婆飯」は山椒を効かせたピリ辛な味わい
そして、お目当ての…
▲ラーメン一杯にしては高めの一杯990円(当時)
トウモロコシの冷たいらぁめん。
一見するとコーンポタージュスープに麺が浸ったようですが、こちらも鶏出汁がベースのスープ。
冷たいながらもトウモロコシのコクと相まって深みある味わいに全粒粉の麺が相性抜群です。
トウモロコシ(ゴールドラッシュ)をはじめ、鶏チャーシュー・カイワレ・プチトマト・メンマ・ネギと具材は全体バランスを鑑みた組合せ。
冷たくすることで旨味の肝となる脂の扱いが難しいのですが、こちらはサッパリとしつつ素材を活かした創作らぁめんでした。
ゴチソウさんです。
いわゆるフツーの「ラーメン」とは相反して素材に特化した個性豊かなラーメンでした。
沿線を移動する機会があれば、また足を運んでみたいですね。