オカシのキモチ

日々の昼ごはんとお菓子作り、
そして休日は散策という名の食べ歩き。
食いしん坊夫婦の備忘メモです。

和食ダイニング&カフェ『チャラン・ポラン (Charan Paulin)』@日本大通り

2015年05月29日 | ├ 珈琲・喫茶・甘味処・パーラー
横浜行脚”という名の、妻の実家へ向かうまでの寄り道も大詰め

山下公園に辿り着くと、いつもなら賑やかな赤レンガ倉庫やワールドポーターズ方面へ進路をとるところ、日本大通り沿いを歩いて一休み。

異国情緒が漂う横浜の歴史的建造物が立ち並ぶ海岸通りにあって、隠れ家的な佇まいの『チャラン・ポラン(Charan Paulin)』という和食ダイニング&カフェに寄ってみました。




古びた(良く言えば“レトロな”)雑居ビルの階段を上ると、
窓から「像の鼻パーク」が前面に広がる港町横浜の風景が臨める特等席が目の前に。
(こちらは夕方5時までの限定でした)





ギャラリーも兼ねているため、一面白い壁面には
絵・写真・専門書がセンスよく飾られて落ち着いた雰囲気。
更に店内で使われる器やインテリアの多くが作家さんによるもので、
実際に購入することも可能だそうです。

で、ちょうどカフェタイムにお邪魔したのでスィーツセット(税抜1,000円)を注文しました。

------------------------
*抹茶ババロア & アイスコーヒー
*タルトタタン & アイスコーヒー
------------------------




一見するとシンプルな井出達ながら、ディテールをみていくと非凡な個性を感じる一皿。
酸味がちょうどいいリンゴを使ったタルトタタンに添えられたのは
バニラアイスとキャラメリゼしたクルミ。

抹茶の色合いが引立つよう白玉に餡子と果物を添えたババロア
想像以上に濃厚で不思議と珈琲にも合う逸品。

特筆すべきはハンドドリップで淹れたアイスコーヒーでしょうか。
苦味と酸味のバランスがよく、サッパリと澄んだ清涼感すらある飲み応え。
ここ最近のベストなアイスコーヒーでした。

ごちそうさんです。

隠れ家的な雰囲気をかもし出してはいるものの、恐らくメディアで取り上げられ、
知る人ぞ知る隠れ人気のお店だと思います。

昼時は京料理と季節の彩りごはんが楽しめる「おばんざいプレート」や「季節のスイーツ」、
夕時は港町の夜景を眺めながら日本酒やワインにあう旬の料理を提供しているようです。



------------------------
【おまけ】



横浜の代表的観光名所の一つ、「横浜山手」も散策してきました
かつて横浜開港期は外国人居住区だったここは、港を見下ろす緑の丘に故郷の風景を重ね合わせたような佇まい。
当時えお物語る建物の多くは関東大震災で失われてしまいましたが、大正末から昭和初期にかけて建てられた洋館などが今尚残っています。
(一応書き留めておきます


▲外交官の家


▲ベーリックホール


▲エリスマン邸


▲元町公園


▲自働電話


▲港の見える丘公園


▲クリーニング発祥の地

コメント    この記事についてブログを書く
« バニラビーンズ / スノー... | トップ | ハンバーグ(トマトソース)... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。