※末尾に🆕vol.5「朝牛セット」を追記しました♪
牛丼チェーン店と云えば?...
『すき家』に『松屋』、そして『吉野家』と人それぞれ行きつけ店のある昨今、手頃で美味しくお腹も満たすファストフードの代表格たる牛丼は和食・割烹料理店が提供する「実直な味」や「家庭の味」すら知らないまま、いつの間にやらお馴染みの味
薄くスライスした適度に脂身のある牛肉と玉葱を一緒に甘く煮てから白飯にぶっかるシンプルな丼は、海外にチェーン展開するほど国際的にも知名度の高い日本料理の一つでしょうか
最大手「吉野家」が牛丼一杯400円で提供していた頃は、当時250円という破格の安さで牛丼を食べられた『牛丼太郎』や個人経営の『神戸亭』の味とサービスが好きでしたが、今や全店閉業...
コロナ禍にあって飲食業界は何処も苦しい状況ですから、ここでは吉野家の「食べ歩き・テイクアウト」を順次追記し、応援がてら「まとめ記事」にしたいと思います
🍚vol.1 2011.11.24吉祥寺北店
<牛鍋丼> ※10年以上前のスマホで撮影
吉野家で牛丼ならぬ「牛鍋丼」を食べた時のこと
割下で煮込んだ牛肉の他、白滝・焼き豆腐・玉葱が適度な距離感と味付けでまとまった一人鍋は、牛丼単体で食べるよりも食事バランスがいい印象です。
追っかけという後乗せトッピング(基本的に一つ90円)が充実し、アレンジも自在なので一人牛鍋がしたくなったらオススメです(妻の横槍もありませんし:笑)
🍚vol.2 2018.2.16
<牛丼弁当>
持ち帰って食べた弁当がベチャ付いて美味しくなかったせいか...
ここから暫く足が遠退きましたね
🍚vol.3 2020.2プレナ幕張店
<ライザップ牛サラダ>
吉野家定番の牛肉に加えて鶏肉・ブロッコリー・半熟玉子とバランスよくたんぱく質を摂取できる上、低糖質という意欲的なメニューの登場に驚きました(一食で1日に必要な野菜量の3分の1を摂取!)
でも普通に牛丼を食べるべきでした(笑)
🍚vol.4 2022.6ペリエ千葉店
<牛皿麦とろ御膳>※季節限定
10年経って、ようやく4回目だったような...
牛皿麦とろ御膳は2015年の発売以来、暑い夏だって食欲をそそる夏の定番メニューなんだとか
特製タレで煮込んだ牛肉と玉葱を盛り付けた吉野家ならでは牛皿、もち麦ご飯・トロロ・オクラ・味噌汁の5点を盛った御膳。
さらに長芋・大和芋を使ったトロロと刻んだ長芋のシャキシャキとした歯応えよろしく、牛皿と代わる代わる頬張るとゴハンの進む美味しさでした
🆕🍚vol.5 2023.1千葉モノレール天台駅前店
<牛丼には紅生姜と七味をタップリと>
早起きは三文の徳
三文の価値は時代考証により解釈は様々ですが、現代においては約100円から300円程度
そもそも「三文」とは...
わずかなこと、取るに足らないといった意味合いで「三文判」とか「三文小説」といった具合で使われますから、元々は早起きしても大して良いことはないという否定的な意味合いだった説があります。
とは云え、結びは「徳」ですから「早起きしたら、わずかでも良いことがある」と前のめりな意味で親しまれている諺と思いたいです...
で、週末の朝早々に出かけた際、少しでもおトクがあるかしらと立ち寄ってました
<朝牛セット> 選べる小鉢:ミニサラダ
2020年からはじまった朝牛セットは主役たる牛丼に味噌汁と選べる小鉢が付いて、小盛499円(税込)とお手頃価格
松屋派の自分としては、牛丼(税込448円)を注文しても味噌汁が付かないことから吉野家は妙に割高な印象でしたが...
卵・半熟卵・ミニサラダ・納豆・お新香の5種類から1品選べる小鉢も添えてリーズナブルな価格ながら朝ごはんをしっかり食べられるのが魅力的
何より提供スピードが凄まじく早いので、その分ノンビリと美味しくいただきました
早起きは三文の徳は解釈次第で真逆の意味合いになってしまいますが、自分は「おトク」と云い替えています(笑)
ゴチソウさんでした
◆うまい、やすい、はやい。吉野家
https://www.yoshinoya.com/
◆関連エントリー
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