一泊二日のバスツアー(岐阜・長野編その10 雨降りの上高地散策．．．旅の終わり)

木々の葉が色付き始め、“秋の訪れ”が目に見えて分かるようになった今日この頃。

紅葉の見頃を迎える前に群馬県は［草津温泉］に次いで
［岐阜～長野県］を巡ったバスツアーの旅行記をお届けしているところ。
本日最終回となります。

長らくお付き合い頂きましてありがとうございました





2日間を通して、郡上八幡・世界遺産「白川郷」・飛騨高山と岐阜県の観光地を回り、
最後は長野県の大自然「上高地」を散策していましたが．．．

大正池と枯れ木群の絶景スポットから移動後間もなく、
天候が大幅に崩れてしまい、傘を差しながら歩を進めました。




▲木道は人が一人通れるほどの狭さ...落ちないように！

以後は写真撮影も儘ならず、田代湿原や田代池は素通りし、
一路「田代橋」へ向かってひたすら歩きました。




▲大正池の僅か上流の田代池からの水流は水草に阻まれて緩やか


▲田代橋を渡ると焼岳の麓を走る治山林道が合流します



視界が開けたところで一息．．．
靴の中は既にジャブジャブのプール状態でした（笑）

立ち止まると、原生林の奥に広がる穂高連峰の稜線はボヤけているものの、
水しぶきを上げながらカーブする梓川には
砂礫が堆積して造られた巨大な中州が目の前に広がっていました。

自分の足元までは届かないと分かっていても、
自然の驚異はヒトの想像を遥かに凌駕することがあるので、ちょっと怖いですね。

ここからもう少し歩いて．．．




▲ようやく終着地点の「河童橋」が見えてきました


▲この周辺は芥川龍之介が執筆した「河童」の舞台です

河童橋は上高地のシンボル的な吊り橋で、
橋上から眺める穂高連峰や焼岳も絶景とのこと。

今回は、それどころではなかったので颯爽と集合場所に向かいました




▲上高地の自然を親しむための情報吉「ビジターセンター」

一ヶ月前は気温が然程低くなかったのが幸いして、
雨の中を妻と二人で何とか歩き切ることができました。

この後、温泉に浸かってカラダを休めることができたら最高でしたが．．．
これにて観光スポットの全工程が終了(お疲れさんでした)




▲帰りのバス内での夕飯は「信州ど真ん中弁当」(オプション販売)

想い起こせば．．．
今回の岐阜・長野県のツアーは草津温泉の時と間逆で
盛り沢山に“詰め込まれた”内容でアッという間でした。

こうしてブログにまとめてみると、
各スポットの“イイトコ”を掻い摘んで、旅のインデックスを作っているようです

旅の本編は、もう少し年を重ねてから読み進めていけたらと



今回も長らくお付き合い頂きましてありがとうございました。

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【今年の遠出した旅　まとめ】
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