海の悪魔の化身といわれ、
食べると“悪魔の能力”を手にするが、
海に嫌われる．．．
食べると“悪魔の能力”を手にするが、
海に嫌われる．．．
そんな“悪魔の実”が掃除をしていたら、部屋の片隅から出てきました。
どうやらイタダキ物のようです
▲数年前の池袋ナンジャタウンのショーにて
御存じの方が多いと思いますが．．．
海賊となった少年「モンキー・D・ルフィ」率いる麦わらの一味が“ひとつなぎの大秘宝（ワンピース）”を巡る海洋冒険ロマン『ONE PIECE』は、今や日本で最も知名度が高い作品でしょう。
▲以下、写真が残ってたので少し振り返ってみましょう
我が家も数年前からドップリとハマっております
きっかけはワタクシを“Ｄ”と呼ぶＮさんから妻がコミックを借りた頃でしょうか。
あの時は「なんで腕が伸びるんだぁ？」と懐疑的な姿勢で読んだのを覚えています．．．
「読んでよかったでしょ？オモシロイでしょ？」と、未だに妻にツッコマれます（ハイハイ．．．笑）
▲確か、この時はコラボスィーツを妻が食べたくて出かけたような．．．
この作品、少年漫画としては王道の“夢への冒険”と“仲間達との友情”といった普遍的なテーマで物語が進行していきますが、臨場感あるバトルやギャグシーン、そして思わず感動して涙ポロリのエピソードが国民的人気の要因かと思います。
また、壮大なストーリーに戦争や権力・領土問題・宗教問題・差別問題など様々な社会問題を織り交ぜているのも大人を惹きつける魅力の一つかと。
▲半分は仕事で行った「東京国際アニメショー」
因みにワタクシが一番号泣してしまったのは「ゴーイングメリー号」との別れのシーン．．．
ちょうど電車
の中だったので、堪えるのが大変でした
▲何度か地上波でも放映された「ストロング・ワールド」を劇場で観た際にゲットしたコミック「零巻」
現在、単行本は66巻まで刊行。
『週刊少年ジャンプ』では“こち亀”に次いでの長期連載だそうです。
しかも単行本の累計発行部数は65巻現在、国内最高となる累計2億6000万部を突破し、出版業界の国内最高記録をいくつも保持しています。
▲2010年の猛暑、集英社本社がある神保町界隈で開催された「神保町ワンピースカーニバル」
更に1999年からフジテレビ系列で放映中のテレビアニメ（東映アニメーション製作）も最長ロングラン！
加えて、劇場版作品『ONE PIECE THE MOVIE エピソードオブチョッパー+ 冬に咲く、奇跡の桜』は第32回日本アカデミー賞で週刊少年ジャンプ作品としては初となる“優秀アニメーション作品賞”を受賞しています。
青っ鼻の人間トナカイ“チョッパー”が麦わらの一味に加わるエピソードだけを抜き取った作品だったと思います。
チョッパーに対するDr.ヒルルクの接し方を思い出すと目頭が熱くなり、受賞も納得の作品です。
▲漫画原稿やオールカラーポスターを商店街に展示
2010年頃からでしょうか、多くの企業が募ってコラボ企画が実施され、全国各地で様々なイベントが今も尚開催されています。
▲今思えば暑かったけど、イベントは参加してよかったです
今年の3月から六本木ヒルズ内の森アーツセンターギャラリーにて、連載15周年を記念して、初の展覧会『ONE PIECE展』が開催されていますが．．．我が家は今のところ予定はありません。
▲こんな懐かしい巻頭カラー絵も
大人がアニメ・漫画をいつまでも見ていることを“大人げない”と感じるアタマの固い人達もいるでしょう．．．しかし、この素晴らしい作品を描いている尾田栄一郎氏を初め、それに便乗して大きくビジネス展開をしているのも我々、大人。
▲スタンプラリー台帳に全てのスタンプを押すとシールがもらえたような．．．
“いいモノ”は素直に認める柔軟且つ素直なキモチはいつまでも持ちたいものです。
▲季節モノの柏餅を一応食べておきました
さて、本日5月5日は“こどもの日”であり、主人公モンキー・Ｄ・ルフィーの誕生日。
“海賊王にオレはなる！”という大きな夢を仲間と共に追い続ける
無邪気ながらも真剣な姿勢は我々大人も見習うべきところが多いと思います。
諦めることができるなら、それはもはや夢じゃないですから（笑）
サンジの誕生日は3月2日かな？
私はワンピース展に行ってみたいです。
そうです、ゴロ合わせで確か３月２日だったと思います（笑）