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新年早々に「冬もジブリ」と題して、
『魔女の宅急便』(1月5日)・『ゲド戦記』(1月12日)とジブリ作品が2週に渡って地上波放映されたのは記憶に新しいところ。
(さらに1月19日放映の「ルパン三世 カリオストロの城」も宮崎駿氏が監督でしたね)
春・夏・秋、そして冬と、1年通じた日本テレビ系「金曜ロードSHOW!ジブリ祭」は、
もはや日本の恒例行事といった印象で物語の展開や台詞、分かっちゃいてもテレビ放映される度に、ついつい観てしまうのがスタジオジブリ作品の魅力でしょうか。
何度見ても色褪せない物語ばかりです。
そんなスタジオジブリが再結集し、宮崎駿氏が新作長編アニメーション映画『君たちはどう生きるか』を手掛けると一報があったのは昨年のこと。
硬いタイトルですが、宮崎氏の面目躍如はやはり冒険活劇ファンタジー。
「風立ちぬ」では終わらない、彼が引退を撤回する程の作品に期待が高まります...
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ここで話は遡りますが...
何か新作のヒントが隠れているのでは?なんて淡い期待を寄せて久しぶりに『三鷹の森ジブリ美術館』に足を運んだのは、まだ日差しの強い夏のこと。
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▲左奥にはトトロが待ち構える受付(ダミー)があります
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文字通り自然に溢れた森に建つジブリ美術館は、その建物さえ壁面緑化が施され、ジブリ作品の世界観を彷彿とさせる佇まい。
美術館内に関しては過去記事のコチラを参照していただくとして、ここで紹介しておきたいのは開催中の企画展示。
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その名も「食べるを描く。」
ジブリ作品は日常生活を丹念に描き込み、“日々の営み”を見事に表現することが特徴の一つですが、中でも印象的なのは“食事のシーン”でしょう
個人的に印象的だったのは「天空の城ラピュタ」でパズーとシータが目玉焼きの乗った厚切りトーストを一緒に食べたり、ドーラ一家のタイガーモス号の小さな厨房でシータが奮闘するシーンなど、想い起こせばキリがない程。
恐らく特別な食事は一切なく至極ありふれた食べ物ばかりですが、作中で何気ない食事のシーンであっても思わずニンマリしてしまい、その後物語が展開する上で重要な意味が込められていると思います。
この展示はジブリ作画を間近で拝見できるのは勿論のこと、入室前に食品サンプルを模した数々の食べ物が並んだり、タイガーモス号の厨房が再現されたりと見応え充分でした。
今年11月まで開催予定なので、ジブリ作品が好きな方は、この機会にぜひ!
(入場チケットは日時指定の予約制なので要注意!今から計画を立てましょう)
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▲赤松に囲まれたオレンジ色の外壁と赤い窓の建物が印象的
最後に一休みしようと寄ったのはカフェ「麦わらぼうし」。
ジブリの“食べる”を見たら自然と小腹が空くもので...
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「麦わらぼうしのホットドッグ」を妻と分け合い食べて帰りました。
北海道でノビノビと育った放牧豚ソーセージに白さ際立つドッグパンを合わせ、甘酸っぱいピクルスソースがアクセント。
企画展示と相まって、正に“ジブリの食べる”を満喫できました
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ゴチソウさんです。
『魔女の宅急便』(1月5日)・『ゲド戦記』(1月12日)とジブリ作品が2週に渡って地上波放映されたのは記憶に新しいところ。
(さらに1月19日放映の「ルパン三世 カリオストロの城」も宮崎駿氏が監督でしたね)
春・夏・秋、そして冬と、1年通じた日本テレビ系「金曜ロードSHOW!ジブリ祭」は、
もはや日本の恒例行事といった印象で物語の展開や台詞、分かっちゃいてもテレビ放映される度に、ついつい観てしまうのがスタジオジブリ作品の魅力でしょうか。
何度見ても色褪せない物語ばかりです。
そんなスタジオジブリが再結集し、宮崎駿氏が新作長編アニメーション映画『君たちはどう生きるか』を手掛けると一報があったのは昨年のこと。
硬いタイトルですが、宮崎氏の面目躍如はやはり冒険活劇ファンタジー。
「風立ちぬ」では終わらない、彼が引退を撤回する程の作品に期待が高まります...
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ここで話は遡りますが...
何か新作のヒントが隠れているのでは?なんて淡い期待を寄せて久しぶりに『三鷹の森ジブリ美術館』に足を運んだのは、まだ日差しの強い夏のこと。
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▲左奥にはトトロが待ち構える受付(ダミー)があります
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文字通り自然に溢れた森に建つジブリ美術館は、その建物さえ壁面緑化が施され、ジブリ作品の世界観を彷彿とさせる佇まい。
美術館内に関しては過去記事のコチラを参照していただくとして、ここで紹介しておきたいのは開催中の企画展示。
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その名も「食べるを描く。」
ジブリ作品は日常生活を丹念に描き込み、“日々の営み”を見事に表現することが特徴の一つですが、中でも印象的なのは“食事のシーン”でしょう
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個人的に印象的だったのは「天空の城ラピュタ」でパズーとシータが目玉焼きの乗った厚切りトーストを一緒に食べたり、ドーラ一家のタイガーモス号の小さな厨房でシータが奮闘するシーンなど、想い起こせばキリがない程。
恐らく特別な食事は一切なく至極ありふれた食べ物ばかりですが、作中で何気ない食事のシーンであっても思わずニンマリしてしまい、その後物語が展開する上で重要な意味が込められていると思います。
この展示はジブリ作画を間近で拝見できるのは勿論のこと、入室前に食品サンプルを模した数々の食べ物が並んだり、タイガーモス号の厨房が再現されたりと見応え充分でした。
今年11月まで開催予定なので、ジブリ作品が好きな方は、この機会にぜひ!
(入場チケットは日時指定の予約制なので要注意!今から計画を立てましょう)
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▲赤松に囲まれたオレンジ色の外壁と赤い窓の建物が印象的
最後に一休みしようと寄ったのはカフェ「麦わらぼうし」。
ジブリの“食べる”を見たら自然と小腹が空くもので...
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「麦わらぼうしのホットドッグ」を妻と分け合い食べて帰りました。
北海道でノビノビと育った放牧豚ソーセージに白さ際立つドッグパンを合わせ、甘酸っぱいピクルスソースがアクセント。
企画展示と相まって、正に“ジブリの食べる”を満喫できました
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ゴチソウさんです。